●男子シングルス4回戦
吉田海偉 6、5、-4、5、-7、5 金延勲(韓国)
今大会、初戦の絶体絶命のピンチをしのいでから、絶好調の吉田が、ついに快挙を成し遂げた。4回戦の相手は、格上を倒して勢いにのる韓国の金。しかし、日本チームの勢いはそれ以上。豪快なフォアドライブでスタートダッシュを決めた吉田は、とにかく攻める攻める粘る。打たれても、強気のバックプッシュではね返し、中陣からのバックハンドも決めた。防戦一方の金は、ブロックのコースをつき得点するのが精一杯。無理打ちし、ミスも重なった。
観客の大声援もさらに盛り上がり、6ゲーム目10-5でついにマッチポイント。最後は、金がストレートへのロングサービスをミスし、試合終了。85年大会以来となる男子シングルスのベスト8入りを吉田が決めた!
吉田海偉が男子24年ぶり8強/世界卓球
04、05年の全日本王者・吉田海偉(27=フリー)が得意のフォアドライブを武器に金延勲(韓国)を4−2(11−6、11−5、4−11、11−5、7−11、11−5)で破り、準々決勝進出を決めた。
勝利の瞬間、吉田は何度も両手を突き上げて叫び派手に喜んだ。満員の観客は「吉田、吉田」の大合唱で勝者を祝福した。男子シングルスでは、85年イエーテボリ大会の宮崎義仁(現日本代表男子監督)以来、24年ぶりの8強入り。「ベスト8に入れてうれしい。最高のプレーができました」と言葉が弾んだ。
1回戦で格下のルベッソン(フランス)に4−3と苦しんで勝ったが「一度危ない試合をした方が調子が上がる」と前向きにとらえている。「宮崎監督を超えるかなー」と吉田。3日の準々決勝で世界ランク1位の王皓(中国)に挑戦する。
吉田!!!
やってくれました!!
世界卓球ベスト8!!
もう嬉しくて死んでしまいそうです。
吉田海偉の試合こそ、テレビ向けだと思うんですけどね。福原たちのダブルスなんて正直言ってみていてもあまり面白くないというか…。何故そればかり流して吉田の試合を流さない…。
福原が勝てないからこそ、男子の卓球の魅力を視聴者に伝えるのもマスコミの義務のような気がします。
吉田海偉の試合は本日、ベスト4をかけて、世界ランク1位のワンハオと。一度やったときは、吉田が爆発してフルセットまでいったんじゃなかったかな。最後はワンハオの圧倒的底力で難なくモノにされていましたが。ワンハオの裏面打法をどう攻略するかがポイントとなりそう。バック攻めにされるのは分かりきっていることだし。
試合開始は16時ぐらいだったと思います。この日のためにプレミアムシート買ってあるんで会場で応援してきますよ!
関連:世界卓球2009in横浜「日本の誇り、吉田海偉の卓球」
吉田海偉が爆発してくれることに期待です!!