22日付英インデペンデント紙は1面トップで、米国人医師が14個の人間のクローン胚を作ることに成功し、このうち11個を4人の女性の子宮に移植、近くクローン人間が誕生する可能性が出てきたと伝えた。
同紙が、キプロス生まれで米国籍のザボス医師の話として伝えたところによると、女性は英国や米国などの出身で、いずれも同医師に不妊治療の相談に来た。まだ妊娠は確認されていないというが、医師は同紙に対し、「クローン人間誕生の第1章が開かれた。いずれ、クローン人間は生まれる」と答えた。
同医師は2004年1月にもクローン胚を女性の子宮に移植したと発表したが、妊娠には至らず、信頼性を疑問視する声も強い。
微妙ー。なんじゃそれって心境です。
そもそもクローンで人間をつくることに何の意味があるんでしょう。遺伝子的に同じといえど環境によって違う人間になるわけで。以前はペットが死んで哀しいから遺伝子的に同じペットがほしい、とか何とかありましたけれど、あれも短絡的思考極まりないですよね。
クローン人間を産むより普通に不妊治療として受精すりゃいいんじゃないですかね。人類の可能性の芽が広がるわけですから。
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