「HEROES」「24」を超え、全米視聴率をぬり変えた、謎解き医療ミステリーの海外ドラマ「Dr.HOUSE」。本ドラマのDVDリリースを記念して、16日、俳優の沢村一樹と現役女性医師6名で結成されたユニットJoy☆Total Clinicの医師4名を招いて、トーク付試写会が行われた。
「Dr.HOUSE」をいち早く見た感想を聞くと、「(主役のハウス医師演じるヒュー・ローリーについて)いわゆるお医者さんらしいお医者さんではないですよね、お医者さんっぽくなく演じるってパターンはよくあるんですけど、きちんとお医者さんに見えて、でもお医者さんっぽくないというところをすごくうまく演じ分けていて、キャラクター作りがうまいなと思います」と大絶賛。
イベント途中に、沢村を対象に4人の女性医師による公開診察を実施。ここではいつものエロ男爵トーク全開、「外見のお悩みはありますか?」と形成外科専門の女性医師から尋ねられると「悩みですか?ではちょっと見てもらえますか」とズボンを下ろそうとする沢村に、司会者が慌てて止める一幕が。
俳優らしい真面目なコメントをしたと思えば、そのすぐ後はエロトーク全開で話す沢村に、終始笑いが絶えないままイベントは終了した。
「Dr.HOUSE」は2009年4月24日よりレンタル開始、5月9日よりDVD-BOX1発売。
おお、本気で活動していた…。
医者に対する悪いイメージを払拭するようないいアイドルユニットとして頑張ってもらいたい、、、というわけには、やはりいかないようです。女医とエロスを融合させるキャラ作りかー、普通だなぁ。
Joy☆Total Clinicはさておき、アメリカの医療ドラマって結構面白いですよね。グレイズ・アナトミーやERなんかは結構面白く見ているのですけれど、最近はより医療的に高度な会話をするほうがウケるような感じがします。日本の医療ドラマは「ありえねー」って感じですけれど。
そういえば私がもっとも気に入っている医療漫画の1つである「仁 -JIN-」もドラマ化されるようですね。今やっている医療ドラマ「ゴッドハンド輝」は漫画の段階からありえねない展開があり、そのままドラマでもありえない展開だそうですけれど。「仁」はリアルな歴史描写と、江戸時代でいかにして手術を行うか、といった点がウリなので、うまくドラマ化してくれればメガヒットする気がします。
関連:女医のみのアイドルユニット「Joy☆Total Clinic」