2009年02月28日

プロプラノロールは嫌な記憶を薄めることができる。

高血圧治療剤に過去の嫌な記憶を薄める効果も=研究

 高血圧治療薬には嫌な記憶を消去できる可能性があるとの研究結果を医学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス」に発表した。将来的に、不安障害や恐怖症などの治療に活用できるかもしれないという

 アムステルダム大学の心理学者、Merel Kindt氏らの研究によると、健康な治験者が高血圧治療剤として知られるプロプラノロールを服用したところ、クモに対する恐怖の記憶が減退したという。

 これまでの動物実験では、恐怖の記憶は思い出す際に変化することがあるという。研究者らは、脳内の神経細胞に働きかけるプロプラノロールにも、記憶を薄める効果があると話している。



 プロプラノロール、いわゆるβブロッカーです。

 基本的に交感神経系を抑制するような働きをします。嫌な記憶がどういう仕組みで蓄積されているのかは分かりませんが、恐怖の記憶が減るというのは色々治療に使えそうです。

 けど、、、ただ普通に記憶が薄まるという効果はないんですかね、副作用として。なんか、あってもおかしくなさそうな気がするんですが。

関連
医学処:憂さ晴らしに酒を飲んでも、嫌な記憶が強化されるだけ。
医学処:恐怖の記憶にブレーキをかけるたんぱく質を発見する
医学処:高齢者は若い人よりも嫌な記憶を消すのが上手い。


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posted by さじ at 17:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 薬理
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