2009年02月21日

大麻を使用すると睾丸がんのリスクが70%増加する。

大麻使用、睾丸がんのリスク高まる可能性=米研究

 マリフアナの使用によって、特に悪性の睾丸がんの発症リスクが高まる可能性があることが分かった。米国の研究者らが9日に専門誌「キャンサー」に発表した論文で明らかにした。

 シアトルにあるフレッド・ハチンソンがん研究所のスティーブン・シュワルツ氏らは、同地域に住む18―44歳の男性を対象に、睾丸がんを患う369人と、そうでない979人を比較。現在マリフアナを使用している人は、使用していない人に比べ、睾丸がんにかかる確率が70%高いことを突き止めた

 10年以上マリフアナを使用している人や、週1回以上使用する人、18歳未満から使い始めた人が、最もリスクが高いとみられるという。



 大麻賛成派の人たちのなかには、「大麻は無害!」と主張してる人もいますからね、これはどうなるのかどうか。

 まぁ煙草のような、明らかな発癌物質は含んでいないのかもしれませんが、睾丸癌のリスクが非常に上がるということは何らかの物質が影響しているのでしょうねぇ。

 どちらにせよあまり身体にはよろしくないようで…。

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posted by さじ at 19:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | がん
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