北村山公立病院(東根市)が24時間対応の院内保育所を5日開設した。勤務する医師や看護師らが対象で、職員の福利厚生の充実を図ることで医師や看護師を呼び込む狙いもある。県内の公的病院での24時間対応の保育所開設は6番目。
院内保育所は、敷地内のリハビリ訓練場の一角に設けられた木造平屋建て約145平方メートル。定員30人。5日時点の利用者は4人、一時保育は12人。保育士は7人だが、利用者が増えれば拡充する。
保育時間の基本は午前7時半〜午後6時半で、前後1時間の延長保育をする。翌朝までの終夜保育は水木金曜の週3日実施し、保育所を利用する病院職員の宿直などの勤務は、終夜保育のあるこの曜日に限定し、保育所の運営費を抑える。
医師だけでなく、看護師が空前の人手不足ですからね、今は。どこもかしこも看護師が足りない。
看護師が育児をしながら復職してくれれば、どれほど病院が助かり、国民が助かるでしょうか。
子供が生まれたことで仕事ができなくなるのなら、できるだけサポートしていけるような社会にはなりつつあります。必要としている場所があることを再度思い出してもらいたいという気持ちはありますね。いつでも貴女を待っている場所があるんだと。
医学処:女医の育児支援と復職に理解を
医学処:兵庫県立淡路病院の院内保育所で保育士を処分
医学処:産婦人科の女性医師が40代で激減する理由。