沖縄県は28日、県食肉センター(南城市)でサルモネラ菌の一種に感染した疑いのある豚1頭が、検査の手違いで県内に出荷されたと発表した。県は食肉として販売したスーパーに自主回収を依頼した。
県によると、この豚は同センターで24日に処理された際、内臓検査でサルモネラ・コレラエスイスに感染している疑いが判明。職員が「保留」と書かれた札を掛けていた。
しかし27日、この豚を含む約4.5トンの食肉が県内のスーパー向け出荷されていた。県は、検査の過程で札が外れ、そのまま出荷されたとみている。
大部分は販売前に回収されたが、21店舗で計703パックが約500人に販売されていた
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