2008年12月26日

激増する119番対策として、どんな時に119番するのか意識調査を

こんな時119番する?「緊急」の目安、具体例で意識調査

 緊急性の低い119番が激増する中、東京消防庁は近く、一般市民がどんな場合に救急車を呼ぶと考えているのか、初の意識調査に乗り出す。

 来年2月末をめどに結果をまとめ、救急車の不適切な利用を減らす指針を来年中に策定する。

 調査は都民3000人を対象に実施する。「指を切って血がとまらない」「酔って転んでけがをした」「骨折の疑いがある」といった具体的な場面や症状を40項目ほど示し、〈1〉119番する〈2〉自力で病院に行く〈3〉病院に行かない――などの選択肢から回答を求める。

 同庁が管轄する東京都内(一部地域を除く)の救急出動件数は年々増加し、昨年1年間の69万1549件は20年前の約2倍。この間、救急車両の数は1・4倍増にとどまり、要請の増加に体制整備が追いついていないのが現状だ。これは全国的な傾向で、昨年1年間の救急車の平均現場到着時間(7分)、現場到着から病院収容までの時間(26分24秒)はともに過去最悪だった。

 中でも増加が目立つのが、「カッターで指を切った」「風邪気味で頭が痛い」など緊急性が低い通報。結果的に軽症と診断された要請者の割合は、救急業務が消防法で定められた45年前の3割から、昨年は6割にまで増えた

 しかし、消防法が「緊急に搬送する必要がある」とする「緊急」の定義が明確でないため、症状が軽くても搬送せざるを得ないのが実情。同庁は昨年から、明らかな軽症者には搬送辞退を求める取り組みを始めているが、実際に辞退したケースは全体の0・1%未満で、今回の調査で、市民が緊急性の“目安”をどのように考えているのかを把握し、救急車の適正利用を促す仕組み作りを進めたい考えだ。

 同庁救急管理課は「調査結果を生かし、必ずしも救急車が必要ではないケースについて119番以外の搬送形態が可能かどうかを模索したい」としている。



 軽症で呼ぶのは論外ですけれど、あとはもう、夜間まで我慢した挙句、夜間に救急車を呼ぶというパターンですね。

 何故昼間のうちに来なかったのか、というような例は後を絶ちません。日本人特有の「遠慮」やら「我慢」といった風潮が、そうさせるんでしょうけれど、医者にしてみれば昼間に来てもらったほうがどれだけ助かることか。

 まず我慢をしないこと。我慢しても病気は良くなりませんし、かえって状態を悪化させてしまいます。そして、我慢できるなら翌日まで待つこと。全然たいしたことのない症例であっても夜間に来るぐらいなら、翌日受診して下さい。医者が当直でいるとはいえ暇ではありませんし、日中も働いているわけですから、寝たいのは当然のことです。


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posted by さじ at 06:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 救急
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