病院や福祉施設などで、時を告げるカリヨン(組み鐘)の活用が広がってきた。軽やかな音色が心身に安らぎをもたらすのでは、と注目されている。
カリヨンは中世のヨーロッパで生まれた。複数の鐘をハンマーで打って、メロディーを奏でる。最近のものは、コンピューターで制御され、設定された時間に、自動演奏される仕組み。現在、日本には、数百のカリヨンがあるという。
高度専門医療を行う長野県安曇野市の県立こども病院は、昨年11月、オランダ製のブロンズ鐘16個を時計台に設置した。朝夕は作曲家・三善晃さんの曲「母子のための音楽」が流れ、昼は、季節ごとに民謡などの曲が演奏される。NPO法人「いのちと平和の森」(同県松本市)が「子どもたちを元気づけたい」と寄付を募ってカリヨンを購入、寄贈した。病院には約140人が入院しており、演奏は子どもたちに好評という。
滋賀県甲賀市の水口病院には12月中旬、筒状のベルを並べるチューブラー・カリヨンが設置される。鐘形のものより音量が小さく、優しい音色を奏でる。病院敷地の中央に位置する介護老人保健施設の壁に設置される。筒状のベル12本で約20曲を演奏する。「やすらぎを与える音楽を提供できれば」と同病院。
カリヨンの輸入販売を行っているカリヨン・センター(東京)の田村紘三さんは「カリヨンはこれまで、商業施設や公園、駅前広場で主に時報のために使われていた。病院などでの設置が増えてきたのは、鐘の音色の癒やし効果が期待されているからだろう」と話している。
こう、医療のことを色々取り上げていますけれど、こうやってみてみると、病院に寄贈したり寄付したりして、陰ながら患者さんを支えている人たちが結構いることを、嬉しく思います。
病院ボランティアとして、病院内でボランティアを行う方々もおります。医療従事者では出来ないようなことをやってくれているので、病院としても大助かりですし、患者さんにとっても需要のあることをやってくれているので、ボランティアをしてくれている人は凄いな、と。活動といっても催しものなどといったものではなく、例えば病棟に貸本を届る活動ですとか、患者さんと一緒に散歩に行ったり、色々なものがあります。興味のある方、一度やってみてはいかがでしょうか。大きな病院なら結構あると思いますよ。
って全然関係ないコメントになってしまいました。すみません。
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l、~ ヽ
じし' )ノ
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・院内各所に飾る切花を育てる
その他の活動
・地域で介護用品など製作、バザーの開催などにより、院内で活動するボランティアに資金援助をする。
参考:日本病院ボランティア協会
病院ボランティア募集の検索結果
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