2008年11月25日

先端医療に活用できる画期的蛍光剤を島根大学が開発する。

蛍光ナノ粒子:島根大が開発…先端医療に応用可能

 島根大は18日、がん細胞の早期発見など先端医療に応用できる蛍光剤「酸化亜鉛ナノ粒子」を開発したと発表した。医療分野では今年のノーベル化学賞の受賞対象となった「緑色蛍光たんぱく質」(GFP)が広く活用されているが、酸化亜鉛ナノ粒子はGFPより安全で、蛍光が安定しているという。10年度中に臨床試験をする。

 酸化亜鉛は、ベビーパウダーなどに使われる毒性のない無機物。同大学の中村守彦・産学連携センター教授と佐藤守之・総合理工学部教授らの研究チームは超微細加工技術(ナノテクノロジー)を使い、がん抗体などのたんぱく質と結合できるようアミノ基を持った粒子に加工した。

 中村教授によると、ナノ粒子は24時間以上蛍光が持続する安定性を持ち、製造コストもGFPの100分の1以下。無機物なため、拒絶反応がないとみられるなど人体に対する安全性が高い。

 今月上旬には蛍光剤を付着したたんぱく質がマウスの細胞に取り込まれ、光る様子の動画撮影に成功。製法などの特許を申請している。



 検査のために人体に何かを入れるときには、アレルギーなどに気をつけないといけませんが、安全性の高い技術ということはそれが無くなるのでしょうかね。そうだとすればかなり素晴らしい。

関連
医学処:受精卵に蛍光灯などの光を当てると出生確率が下がる。
医学処:細胞が生きたまま、生体分子1個1個を観察する蛍光顕微鏡


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posted by さじ at 01:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | NEWS
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