2008年10月29日

福岡大病院の医師が結核の徴候がありつつも勤務を続けていた

福岡大病院の医師が結核発病 職員・患者ら検査へ

 福岡大病院(福岡市城南区、内藤正俊院長)は28日、形成外科の40代の男性医師が肺結核を発病したと発表した。医師は昨年9月の健康診断で異常を指摘されたが、精密検査を受けておらず、今年9月の健診でも指摘されたという。院内感染は確認されていないが、同病院は接触の度合いの高かった職員や感染の危険性が高い患者を対象に調べるという。

 医師は昨年の健診で「要精密検査」と指摘され、今年4月ごろからせきなどの症状があったが、受診していなかった。9月の健診で「要治療」と通知があり、受診したところ菌が確認されたため10月1日に入院。現在の状態は安定しているという。

 病院によると、過去3カ月間で医師と接触したのは患者205人、職員294人、学生41人。このうち、接触の機会が多かった職員29人と、乳幼児など感染の危険性が高い患者や職員62人に検査を受けてもらい、陽性の割合が高ければ、さらに対象を広げるという。



 とんでもねえなあ。医療者としてあってはならないことです。

 知らずに結核に感染していて他者に近づいたのならまだしも、要精密検査と出た上に症状まで出ていてこの体たらく。医者のなんとやら、ですな。

 医療従事者が自覚して動かないと、いざ感染が発覚したときに、接触した人全員を検査して被害を最小限に食い止めるということも、出来なくなってしまいます。結核は過去の病気ではありません。未だに感染力・攻撃力を伴った病気なのだということを認知しなければ。

関連:医学処 女性看護師が肺結核に感染したまま4ヶ月間勤務していた。


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posted by さじ at 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 感染
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