2008年10月20日

ドライアイは市販の目薬じゃ治らない場合もある。

増加する『ドライアイ』 市販目薬の多用逆効果の場合も

 パソコン作業に従事する人や高齢者の「ドライアイ」が増え続けている。重い疾患ではないが、目の疲れ、痛み、充血などの症状が続くと、生活全般に影響を及ぼす。日本眼科医会は、早めの受診を勧めている。

 眼球の表面の粘膜(角膜上皮)は、いつも涙液で覆われている。涙には、乾燥を防いだり、汚れを洗い落としたり、細菌の侵入を防いだりする作用がある。しかし、涙の量が少ない、蒸発しやすいなど涙液が不安定な状態になると、角膜上皮が乾いてざらざらになり、さまざまな不快な症状につながる。これが、ドライアイだ。

 藤田保健衛生大坂文種報徳会病院(名古屋市中川区)教授の平野耕治医師は「目の乾きだけでなく、目が疲れる、ショボショボする、ゴロゴロするといった不定愁訴が多い。推定患者は八百万人ともいわれる。病気だと考えていない人も多いが、生活に不快な影響を与え続けるという意味で明らかに病気。患者さんの満足度を高めるために、長期間伴走していくのが医師の仕事だと思う」と話す。

 ドライアイがパソコン作業者に多いのは、モニターを見つめる間、まばたきの数が減って、涙が蒸発しやすくなるため。モニターが高い位置で、いつも顔を上げて作業をしていると、さらに蒸発しやすくなる

 コンタクトレンズ、エアコン、車の運転なども、ドライアイを起こしやすい条件。男性よりも女性に多く、オフィス労働者のほか、最近は高齢者の受診も増えている。

 治療は、ドライアイが起きた原因によって異なる。最も一般的なのは、涙をためる効果のあるヒアルロン酸点眼薬や人工涙液による水分補給。治療を始めて一カ月以内に角膜上皮の状態がよくなることが多いが、継続した治療が必要な場合もある。

 眼科にかからず市販の目薬を使う人も多いが、市販薬の中には防腐剤や添加物が含まれているものもあり、使い過ぎると角膜上皮をさらに傷める場合もあるので注意が必要だ

 コンタクトレンズを使う人がドライアイに悩まされることも多い。名古屋大眼科講師の杉田二郎医師は「コンタクトレンズを装用すると、涙液の蒸発が活発になり、角膜の表面がどうしても乾きやすい。角膜上皮の状態が悪い人は、いったん眼鏡に替えて、傷を治してからコンタクトに戻す場合もある」と話す。

 このほか、シェーグレン症候群(口の中や眼球の乾きが特徴の自己免疫疾患)などで、涙の分泌量が少ない場合は、涙の排出口(涙点)をプラグで閉鎖する場合もある。

 患者のセルフケアも大切だ。乾燥しやすい季節には加湿器を使う▽職場の空調が顔に直接当たらないように工夫する▽テレビやパソコンの画面は視線が下向きになるように配置する▽意識してまばたきをする▽目を小さく開けるようにする−といった配慮で悪化を防ぐこともできる。



 市販の目薬といっても、色々なものがあります。中には血管収縮作用のあるものもありますからね。やはり眼科へ行って原因を調べて、それにあった治療を受けるべきでしょう。

 たかがドライアイ、されど、眼の疾患。放置しておいて良いことはありません。

 と、偉そうなことを言ってはおりますが、私自身コンタクトレンズで朝から外出し、夜はパソコンをつけ、「身体は疲れてないけど眼に違和感を感じる状態」です。休日だというのに目は休むこともできませんでした。

 0時を回りました。そろそろ明日の準備などすべきことをして、寝るとします。大事な眼球にも休息を。

 一週間、頑張っていきましょう。それでは。おやすみなさい。

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posted by さじ at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 眼科
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