体が不自由な人や高齢者が装着すると、手足が動きやすくなるロボットスーツ「HAL」の量産工場が茨城県つくば市に完成し、7日の落成式でデモンストレーションが行われた。
筋肉が発生する電気信号を皮膚から読み取り、体の動きに合わせて動く。山海嘉之・筑波大教授が開発し、自立支援用に世界で初めて実用化した。
当面は、介護・福祉施設向けに、下半身タイプが月額22万円でリースされる。山海教授は「社会に貢献する技術の実用化がいよいよ始まった」と、力強く語った。
需要は確実にあるでしょうけれど・・・。リースで月22万かぁ。まぁどんなものでも出た当初は高いものですけどね。月5万でリースになれば、利用したいという人はワンサカいるのでは。
富裕層なら月22万でも問題なく借りるでしょう。やはり自分の力でどこかに行くというのは衰えてからでも想うものです。
量産工場が出来たということで、普及してほしいですねぇ、コレ。「男の子回路」を刺激されますね、パワードスーツって。
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