医師・歯科医師57人に行政処分
厚生労働省は25日、犯罪や不正行為、医療過誤を起こした医師と歯科医師のうち計57人の行政処分を決めたと発表した。
同省から69人の処分検討を諮問された医道審議会医道分科会の答申を受け、決定した。12人は厳重注意。10月9日に発効する。最も重い免許取り消しとなったのは、殺人で懲役9年の判決を受けた医師ら5人。社会保険庁職員と東京歯科大同窓会幹部による贈収賄事件で、収賄罪で有罪判決を受けた栃木社会保険事務局の佐藤春海・元指導医療官(59)も歯科医師の免許を取り消された。
業務停止1年以上の処分を受けた医師、歯科医師は次の通り。(敬称略。カッコ内は事件当時に所属していた医療機関と所在地)
【医師免許取り消し】
牧瀬好弘(牧瀬小児科、北海道釧路市)
河野公信(河野医院、東京都瑞穂町)
越塚峰嗣(三峰病院、群馬県新田町)
河野世美子(田渡クリニック、愛媛県大洲市)
【医業停止3年】
福田稔(国立循環器病センター、大阪府吹田市)
飯島淳(みずほクリニック、千葉市)
【同2年6月】
増渕敦(品川近視クリニック、東京都千代田区)
【同2年】
吉野勝治(河北総合病院、杉並区)
【同1年6月】
佐野鎌太郎(佐野外科医院、甲府市)
【同1年】
小田嶋貴之(自治医科大付属病院、栃木県下野市)
東福要平(石川県済生会金沢病院、金沢市)
岩崎統(岩崎クリニック、愛媛県新居浜市)
【歯科医師免許取り消し】
佐藤春海(栃木社会保険事務局、宇都宮市)
【歯科医業停止3年】
黒部桂二(くろべ歯科医院、三重県松阪市)
【同1年6月】
浅子英良(さぢかわ歯科クリニック、さいたま市)
「医師と教師は、聖職ではなかった」、と言われるようになってどのくらい経つのでしょうか。確かに医師も教師も、昔のように無条件で尊敬される職ではなくなりました。
でもそれは、医師と教師が自ら引き起こしたイメージダウンの結果だと思います。マスコミによる過剰なバッシングのせいというのもあるでしょうけれど、火のないところに煙は立たないわけで。不祥事をおこしてはいけない職の人が不祥事を起こし続けたら、そりゃあ不信感を抱かれても仕方ないですわ。
特に医師の場合は、他者の命を預かるわけですからね。本来なら、聖職でなければならないんです。人間だから、で片付けられるほど甘い職ではない。そのことを踏まえた上で、医師にならないといけないと思います。なーんか当たり前のことを言っているようですが、他人の命を左右するかもしれないことを日常的にやっているんだ、ということを、再確認する良い機会だと思います。
関連
医学処:医療ミスを繰り返す医師を行政処分する署名が提出される
医学処:医師の免許や行政処分に関してネットで検索できるようになりました
医学処:行政処分を受けた看護職の再教育は、120時間を要する。
2008年09月27日
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どの分野でもそうかもしれませんが”政治”に長けた人物が有名になってしまう恐れはありますね。有名=名医ではないけど。
でも患者もバカじゃないから、口コミほど有効なものはありません。
私も、実名を出すようになったことには驚きました。でも良い進歩だと思います。罪を償えばいいのだから、このように名前が出ることに関しては否定的な人もおられるかもしれませんが、医者という職の重要性・危険性を考えればそれはどうかな?と思いますね。患者さんにしてみれば、自分の身体を預けるわけですからねぇ。良い進歩だと思います。
口コミならいいんですけどねー、よく巷に出回っている「名医ランキング」みたいな何の根拠もない本を参考にするとロクなことはありません。患者さんはバカではないんでしょうけれど、ちょっと痛いことをされるだけで「あの医者は腕が悪い」とかいう噂が出回ったりもしますし。口コミで得た情報を、ちゃんと分析して活用できる人が一番利口かもしれません。
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