英国にある遺跡ストーンヘンジについて、英ボーンマス大の考古学者らは22日、石に病気を治す力があると信じた人々の巡礼の場所だった可能性があると発表した。
遺跡を構成する石、ブルーストーンがウェールズからイングランド南部へと約250キロ運ばれた理由については、これまで解明されていない。
4月に1964年以来となる発掘調査を行った科学者らは、ブルーストーンが治癒の石としてあがめられていたとの見方を示した。
調査に携わった専門家の1人は、BBCラジオに対し、そう考える理由の1つとして、ストーンヘンジ周辺に埋葬された遺体の多くに外傷や奇形の兆候が見られることを挙げた。
はー。なるほど。
何かの儀式に使われそうな感じの形はしていましたけれど、病気の人の巡礼地としての可能性も出てきたわけですか。
その時代の医療の1つの形が現代にも残っているというのはなかなか感慨深いものではあります。
遺跡の目的については、太陽崇拝の祭祀場、古代の天文台、ケルト民族のドルイド教徒の礼拝堂など、さまざまな説が唱えられているが、未だ結論はでていない。
引用:wikipedia
河合隼雄さんが同じようなことを書いておられたような記憶が・・・
今調べてみました・・・キーワードは
「ゲニウス・ロキ」「ケルト」
検索してみてください。オモシロイですよ。
http://www.pallanoia.org/lecture/?chapter=2§ion=3&term=3
さすが河合隼雄…その知識は半端ではないですね。
かなり興味深い情報、ありがとうございます!
こういう知識を蓄えつつ、実際に行って遺跡を見ると
普段何かを見るのとは違った趣といいますか、感慨深さというものを感じることができるかもしれませんね。