2008年09月24日

トランプのブリッジで遊ぶと記憶力が向上する。

ブリッジで記憶力アップ=日本心理学会で発表−札幌

 年を取るとともに思い出せなくなる人の名前。トランプのブリッジで遊べば、こんな記憶力の衰えを防止できるとの研究成果が19日、札幌市内で開かれた日本心理学会で報告された。

 報告したのは、乙部貴幸仁愛女子短大講師ら。4人が2組に分かれカードを取り合うコントラクトブリッジの経験者と未経験者(いずれも70歳前後)、若年層(20歳前後)の計3グループに対し、2秒間隔で「たろう」など3音節の名前が1秒間表示されるのを見た後、表示された名前を口頭で唱えるなど2つの実験を行った。

 その結果、両実験ともブリッジ経験者の成績は、若年層には及ばなかったが、未経験者を上回った。24の人名を表示し、名前を唱える実験の正答数は、未経験者が平均4.93だったのに対し、経験者は6.69と明確な差が表れた。若年層は9.50だった。

 乙部講師は「被験者の学歴なども調べたが、関係なかった。メカニズムは分からないがブリッジの効果だ」としている。



 ブリッジ。申し訳ありませんが、ルール知りません。有名所ではあると思いますが。

 ブリッジ特有の効果なのか、それとも頭を使うカードゲームなら何でもいいのか。記憶力ということでは、「神経衰弱」でも良いような気がするのですが。ブリッジを1ヶ月やり続けた人と、神経衰弱を一ヶ月やり続けた人との違い、研究したら面白そうではあります。

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医学処:適度な運動を行うことで高齢者の記憶力を向上できる。


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posted by さじ at 04:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 介護
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