「酒臭いまま診療する医師がいる」「医師たちは手をきれいに洗わない」「採血のとき医療用の手袋をしない医師もいる」
ここ2‐3年にソウル市内の四つの大学病院の病棟や外来に届いた外国人患者からの主な不満の声だ。欧米の先進国からやって来た患者から見ると、韓国の医療水準には問題があるということだ。現在、韓国の健康保険に加入している外国人の数はおよそ30万人、海外から訪れる患者数は年間約1万7000人だ。
外国人患者たちの不満で最も大きいのは、韓国の病院や医療陣が消毒や衛生に無関心という点だ。外来の診療室のドアを2‐3カ所開けっ放しにしておき医師たちが出入りして診察するのもおかしな光景だが、その際に医師たちは手を洗わないというのだ。
「耳鼻咽喉科で鼻の内視鏡検査を行い、器具をガーゼで1回ふいてからすぐに次の患者の鼻に入れていた」「歯科医師が手袋もしないまま口の中の治療を行っているのを見た」「検査のために採血するとき、医師たちは手袋をしていない」などの指摘が相次いだ。
米国の病院ではちょっとした採血を行う際にも、感染症の予防や消毒のために医療陣は使い捨ての手袋を使用する。ネットワーク病院協議会会長で歯科医師の朴仁出(パク・インチュル)氏は、「外国人が出入りする中国の病院では、小さな病院でも消毒や衛生管理を担当する専門の看護師を置くのが法令で定められている」と述べた。
韓国では大きな関心は払われないが、外国人には不満と感じられるケースも多い。▲医師の顔を見る前から診療費が請求されるシステム▲コーヒーを飲みながら診療する医師▲酒臭い医師▲薬の処方で病気とは関係のない胃薬やビタミン剤などが交ぜられる慣行―などがその主な事例だ。
本当ですかね?ごく一部の病院のことであってほしいとは思いますが。韓国の医療ってかなりレベル高いイメージあるんですけど。
まあアメリカだって、感染症対策もクソもないような暴力的医療行ってますからねぇ。
日本の地方の病院ではさすがにこのような病院はないとは思いますが、100%ない、とも言い切れないのが・・・。まずは信頼を高いレベルで維持し続ける、というのを医師の目標としましょう。