国立病院機構東京医療センター(東京都目黒区)にくも膜下出血で入院中の40代男性が29日、臓器移植法に基づく脳死と判定された。30日午後から臓器の摘出が始まる予定。97年の法施行後、75例目の脳死判定で、臓器移植としては74例目。
日本臓器移植ネットワークによると、心臓は国立循環器病センター(大阪府吹田市)で40代男性、両肺が岡山大で10代女性、肝臓が大阪大で50代男性、腎臓は東京女子医大の30代男性、もう片方の腎臓と膵臓は広島大で40代女性に移植される見通し。
今回は関西多いですね。1つ1つの臓器が、1人1人の命を助けることになるのでしょう。
法改正後11年目となる今回で、75例目。
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