馬肉の魅力は、なんといっても、良質のたんぱく質を含みながら、脂肪分が少ないところ。また、頻繁に食べる豚肉や牛肉の赤身に比べて、カロリーが低い。脂が落ちる焼き肉なら、ほかの調理法に比べて摂取カロリーを抑えられる。
また、「馬肉にはLカルニチンも多く含まれている」と実践女子大学生活科学部の田島眞教授。Lカルニチンは血中の遊離脂肪酸を筋肉に運び、脂肪燃焼を促すアミノ酸。馬肉には、羊肉(ラム)よりも多く含まれていて、次なるダイエット食材の有望株だ。
しかも、女性に不足しがちなミネラル、鉄分とカルシウムも多い。赤血球の造成にかかわるビタミンB12も含まれるため、貧血ぎみの人にもお薦めだ。
「においや癖が苦手」という人もご安心を。馬肉には獣肉の特有のにおいや強い癖はない。そしておいしい!
「ぎとぎとした脂っぽさがなく、胃にもたれない。試合前日のプロゴルファーが食べに来ることも」と「馬ん家」のオーナー、山下精昭さん。
馬、おいしいです。
でもお高いです。たとえヘルスィーといえども・・・。
身体に良くておいしくてヘルスィー。でも高い。ぬぬう。
懐に余裕のあるセレブリティな方、いかがです?