2008年08月06日

医学部全体の定員を500人増やすことに決定する。

来年度医学部定員 8280人程度に増員へ

 文部科学省は5日、深刻化する医師不足に対応するため、来年度の国公私立大学医学部の総定員を、2008年度の7793人から約500人増やして、ピークだった1982年の8280人程度にすると発表した。すでに、179人の増員は決まっているため、残りの約320人の増員を目指す。

 具体策として、文科省は、毎年6月末が期限の定員変更申請を10月末に延期する。今後、増員を希望する大学に、9月22日までに定員増計画の提出を求める。計画を検討し、年末までに増員を認めるかどうかを決定することにしている。



 少子化、プラス、医学部定員増ということで、受験生にとっては朗報か。

 少々受験勉強できなくても、医学部に入ればそういう人は「確実に」大化けしますからね。逆に受験勉強できるだけの人のほうが最終的に留年やら何やらしてろくな知識を持たない医者になったりする。

 医学に対する熱い情熱をもった人たちが合格することを、願っております。

関連
医学処:医学部定員の削減案を見直すべきとする、民主公明共産社民国民新党。
医学処:医学部の定員を増加させる方針へ転換するのが遅すぎる。
広告
posted by さじ at 23:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大学
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。