文部科学省は5日、深刻化する医師不足に対応するため、来年度の国公私立大学医学部の総定員を、2008年度の7793人から約500人増やして、ピークだった1982年の8280人程度にすると発表した。すでに、179人の増員は決まっているため、残りの約320人の増員を目指す。
具体策として、文科省は、毎年6月末が期限の定員変更申請を10月末に延期する。今後、増員を希望する大学に、9月22日までに定員増計画の提出を求める。計画を検討し、年末までに増員を認めるかどうかを決定することにしている。
少子化、プラス、医学部定員増ということで、受験生にとっては朗報か。
少々受験勉強できなくても、医学部に入ればそういう人は「確実に」大化けしますからね。逆に受験勉強できるだけの人のほうが最終的に留年やら何やらしてろくな知識を持たない医者になったりする。
医学に対する熱い情熱をもった人たちが合格することを、願っております。
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