4日午後2時50分ごろ、大阪府高槻市富田丘町、JR東海道線摂津富田―茨木間の富田村踏切(警報機、遮断機付き)で、同市内の無職男性(38)が高槻発新三田行き普通電車(7両、乗客300人)にはねられ、まもなく死亡した。
高槻署やJR西日本によると、男性は別の電車が通過後に踏切南側の遮断機をくぐって小走りに踏切に進入。運転士が踏切の約30メートル手前で気付き非常ブレーキをかけたが、間に合わなかったという。同署は事故とみて調べている。この事故で上下47本が運休、53本が最大約1時間10分遅れ、3万7000人に影響した。
同踏切は長さ約20メートルで4本の線路が通り、1時間に最大約50分間遮断機が下りたままの状態になる「開かずの踏切」。2005年以降に4件の事故で5人が死亡し、うち昨年9月には、車いすの男性が渡りきれず新快速電車にはねられて死亡する事故があった。
JR西は事故後、毎日午前8時〜午後5時20分に警備員を踏切に配置。この日も踏切北側に警備員が立っていたが、男性には気づかなかったという。
JR西は今秋にも、新快速や普通など通過列車に応じて遮断機の下りる時間をきめ細かく調整できるシステムを導入し、踏切が閉じている時間を短くする。
いやこれって明らかに鉄道側が悪いような気がしますけどね。1時間で50分開かない踏み切りなんて出来るほうがおかしいです。
そこらへんはダイヤをうまくするとか、それができないならトンネルでも掘る、もしくは歩道橋を作るとかすればいいのでは?
何で鉄道ごときのために人間の生活に支障を来たさなきゃいけないのかわかりません。実際5人も亡くなってるわけで。
人身事故やら踏切内立ち入りやらアナウンスされてますが、開かずの踏切だったんですね。