菜食主義は心疾患や脳こうそくのリスクを高める
菜食主義は心疾患や脳こうそくのリスクを高める―インド・デリー首都圏の医師らがこのような調査結果を発表した。魚料理や肉料理を日常的に食べることで、これらの疾患のリスクを大幅に低下させることができるという。
マックス病院の医師らは外来患者4680人を対象に5年間にわたり調査を実施。ビタミンB12の体内備蓄量と血中のホモシステイン濃度を検査した。調査の結果、患者の約6割でビタミンB12の不足がみられ、その大多数がベジタリアンであることが明らかになった。
調査チームを率いる上級医師Arun Garg氏は、「ビタミンB12は野菜以外の食物に多く含まれています。ベジタリアンにビタミンB12が欠乏しがちなのはそのためです」と分析。さらに「ビタミンB12不足は血中のホモシステイン濃度を高め、結果として心疾患のリスクを高めるのです」と説明する。
ホモシステインはタンパク質の代謝過程で生成されるアミノ酸の一種。血液中に蓄積されると、心疾患や脳こうそくの原因の一つである動脈硬化のリスクを高めるとされている。
Garg氏らの研究によると、ベジタリアンが心疾患や脳こうそくなど発症するリスクは非ベジタリアンの約4倍。また野菜以外の食物をたまに食べる程度では、リスクを低下させることはできないという。「菜食主義の人はビタミンB12のサプリメントを摂取することです」とGarg氏は推奨している。
本来人間は雑食ですからね。雑食な生き物が、野菜だけ食べていて、正常でいられるわけがない、と思います。
個人的なアレで申し訳ないんですけれど、肉の味が嫌いだとか、そういう理由でベジタリアンな人は、まぁいいんですよ。それは野菜嫌いと同じですから。ですが、生き物を殺してはいけない、とか、そういう倫理観を持ち出してくるベジタリアンは、はっきり言って気持ちが悪い。食が、何故そういう思考に結びついてしまうのか、理解しがたいです。多分自分でも無意識のうちに、肉が食べられない理由を他者に強要してるに過ぎないんだろうなとは思いますけれど。
そういう人たちにはベジタリアンでいてもらうとして。野菜ばかり食べているほうが身体には良いと信じている人、肉も魚も嫌いな人、とりあえず「野菜の食べすぎで栄養が偏っている」状態なので、足りない栄養をサプリで補うようにして下さい。
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2008年07月18日
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牛や豚や鶏を食べない人びとを批判しつつ、犬や猫を食べない(普通の)人を認めている理由は何でしょうか?
’そういう思考’に結びつくことを理解するには、そのあたりのことを考えるのが近道ではないでしょうか。理解したいとも思っていないかもしれませんが。
いや、ですからね・・・
記事中でも申し上げているように、肉の味が嫌いな人は別に構わないんですよ。それは個人の好みですから。
犬や猫を食べないのは食用として牛や豚に劣るという点や、単純においしそうじゃないからじゃないですかね。
おわかりいただけますかね。許容する力ではなく読解力の問題ですが。
さじさんは犬や猫を食べない理由を、「食用として牛や豚に劣るという点や、単純においしそうじゃないからじゃない」と明確に把握していらっしゃった上で書かれいていたんですね。
もしも肉質が柔らかく味もとても良い種類の猫が発見されて、猫肉が安価で安全に大量生産されるようになった場合、さじさんのように割り切った考えをお持ちの方であれば食べるでしょうが、牛は食べるけれど猫を食べるのは反対という層の人々もあると思うのです。
欧米人が鯨食に反対したり、鯨を食べる日本人でも韓国の犬食いを見下したり、逆に、豚を食べないムスリムを馬鹿にしたりと、食べるものの範囲が違う人に対して攻撃的になる傾向が広く見られます。
何を食べて何を食べないかは各々が選択していること、他者を攻撃する人もいること、が現状であり、ベジタリアンだけがそうではありません。
さじさんが思想からのベジタリアンを理解しようという気持ちがないままに軽蔑しているように読解したので、ある程度は理解していただいたうえで軽蔑していただいたほうが嬉しいなと言う、まあ、いいわけのような気持ちで書きこみました。
攻撃的に見えるのは文書力の無さのせいです、ごめんなさい。
できるだけ自分の考えについては再考するようにしてはおりますので、色々とご指摘していただけるとありがたく思います。
確かに食文化について安易に批判するような風潮はいただけません。固定観念を抱かず、他者の趣向に逆らわず、それを踏まえた上で他人に薦めるのは構わないのですが、なかなか難しいものですからね。