2008年07月11日

iPS細胞の品質の安定化に成功したアメリカMIT

iPS細胞の品質安定化に成功 米MIT教授ら

 品質が一定の万能細胞(iPS細胞)をつくる方法を、米マサチューセッツ工科大(MIT)のルドルフ・イェーニッシュ教授らの研究チームが開発した。1日付の米科学誌ネイチャー・バイオテクノロジー(電子版)に発表した。創薬の研究に役立つという。

 iPS細胞は、万能化にかかわる複数の遺伝子を皮膚などの細胞に入れてつくる。ウイルスを使うので、各遺伝子が組み込まれる場所を制御できず、均質にできない。

 研究チームは今回、四つの遺伝子を使う一般的な方法でマウスのiPS細胞(第1世代)を作製。さらに、この細胞を注入した胚をマウスの子宮に入れ、育った胎児の皮膚の細胞からiPS細胞(第2世代)をつくった

 第2世代づくりで使う胎児の皮膚細胞には、四つの遺伝子が「オフ」の状態で組み込まれているので、特殊な薬剤で「オン」の状態にするだけで万能化できた。同じ皮膚細胞を使う限り、四つの遺伝子の場所が同じiPS細胞をつくることができる。

 iPS細胞を開発した京都大の山中伸弥教授は「これまでのiPS細胞では、四つの遺伝子をいつも同じ場所に組み込むことはできなかった。将来、薬の開発や副作用のチェックには、均質なiPS細胞が必要となる。今回の成果は大きい」と話している。



 なるほど。でもこれって人間に応用できるんですかね?また胚がどうのこうのという話になってくるとバッシングされそうな・・・


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posted by さじ at 23:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 皮膚
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