2008年07月10日

生姜に含まれる6-ジンゲロールが血糖値を改善する。

ショウガ 辛み成分が血糖値上昇緩やかに

 そうめんや冷ややっこなどの夏の薬味として親しまれているショウガ。その辛み成分には食後の血糖値上昇を緩やかにする効果があることが、近畿中国四国農業研究センターの研究で明らかになりつつある。動物実験の段階で人での効果は未確認だが、糖尿病予防につながると期待される。

 マウスの体重1キロあたり50mgのショウガ抽出物を19日間投与。その後、体重1キロあたり2グラムのグルコース(ブドウ糖)を与えて60分後の血糖値を調べたところ、平均上昇値は147.3mg/dlで、ショウガ抽出物を投与しなかった対照群の平均228.4mg/dlより低かった。

 血糖値上昇が抑制されるのは、ショウガの辛み成分「6−ジンゲロール」が、血液中のグルコースを取り込む「脂肪細胞」を増やすためだ。脂肪細胞に分化する前のマウス由来の「前駆脂肪細胞」に6−ジンゲロールを加えると、6−ジンゲロールの濃度が高いほど脂肪細胞への分化が進んだ。濃度100μMのときの脂肪細胞分化は、6−ジンゲロールを加えない場合の4倍以上になった。

 同センターの関谷敬三・特産作物機能性グループ長は「6−ジンゲロールは、眠っている前駆脂肪細胞を目覚めさせて分化を促進し、小型の脂肪細胞を増やす。1つの脂肪細胞がインスリンに反応しやすくなり、グルコースを多く取り込むことも確認できた」と話す。人でも同様の効能が明らかになれば、糖尿病の予防や治療に新しい道をひらくことになりそうだ。



 インスリンの感受性を上げるということかな、要するに。だとするとかなりナイスな発見ですわな。

 生姜って、小さい子は嫌いでしょうけれど、大人になってくると、欠かせない食材になってきますよね。あの生姜の用途の広さには感服させられます。

 糖尿病となるとどうしても食に広がりがなくなってしまいがちですが、そこでひとつ生姜を用いた食事、なんてのはいかが。

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posted by さじ at 23:44 | Comment(2) | TrackBack(0) | 内分
この記事へのコメント
昨日(12/6)、糖尿病で入院している病院にて、栄養指導を受けた際、指導して頂いた方に「実は、夕食に生姜を食べると翌朝の血糖値が食べない場合に比べて少なくても25〜30ポイント位下がるが、何故だろうか?」と自身の経験を話した処、指導員の方はインターネットで調べて近畿中国四国農業研究センターの研究報告を紹介してくれました。

現在、インスリン注射を約5年継続しており、経験的に私自身には生姜が体内にインスリンを取り込むのに有効に働く(インスリンの感受性を高める)のを実感しております。
多くの糖尿病患者の前にインスリン抵抗性は克服しなければならない課題として立ち塞がっています。


多くの糖尿病患者の為にも、今後、近畿中国四国農業研究センターの研究成果を期待しております。

菅原敏治

Posted by 菅原 敏治 at 2010年12月07日 14:56
古来のハーブ薬です。今世紀に及び、新しい成果を取り入れようとする努力と変わらないほど昔から伝わる薬理を現代に利点を吟味する大切さ、また何の苦もなく日常生活に取り入れられ糖尿病と向きあって行く大切さは生姜と言う和食に欠かせないハーブから実感いたしておりました。紅茶は毎朝アップル ジンジャーミルクティーFAUCHONフォションのアップルティーかダージリン、生姜とカフェインの最良なカップルは限りなくセイロン紅茶でも個性的な中国の紅茶ともジンジャーミルクティーに、低体温にしないために女性も男性も、これからの季節の風邪予防に不眠症の方に、体内のポリフェノールを誘導させます免疫力に備えたい冷えを改善に及び大事ですね
Posted by みか at 2010年12月08日 00:22
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