写真:子供を産んだ旦那さん。ひげはえてます
奥さん
妊娠時の写真
芝刈り
性転換手術を行い男性になった母親が無事出産して退院しました。
父親のトーマスさんは女性として生まれ20代の時に性転換手術で男に。今回の出産についてドキュメンタリーチームや子供の写真に50万ポンド、日本円で1億円以上の契約がなされたそうです。
トーマスさんはハワイに生まれ、奥さんであるナンシーさんと恋に落ちました。ハワイ州の法律では洞性結婚が認められていない為性転換手術を決意。男性ホルモンを飲み、更に胸のふくらみを手術で取り女性になりましが、奥さんのナンシーさんが子宮摘出手術を既にうけていたので、卵巣と子宮はそのままにしていました。
2人が子供を持とうと決断した時、男性ホルモンを飲むのをやめ、生理が再び戻り提供者の精子を使って妊娠を決意。一度目は残念な結果でしたが、二度目の妊娠は順調で今回の出産に至りました。トーマスさんは「素晴らしい。私の横に待ち望んでた子供がいるなんて信じられないわ。とても幸運!また子供が欲しいわ」とのコメント。
奥さんは、外見が男になる前から中身だけ男だった旦那さんを好きになったということでしょうか(なんかややこしいな・・・)
愛は中身、なんて奇麗事のように聞こえるかもしれませんがこのカップルは、まさにその言葉を体現したわけです。
でも卵巣やらを残したまま性転換して、ホルモン剤を飲み続けるとなると、相当身体に負担がかかったのではないでしょうか。そうまでして産みたかった子供、間違いなく幸せに育てられるでしょうね。
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