2008年07月06日

がん患者と家族に医療情報を提供する民間団体が発足。

電話がん相談、民間団体が設立

 がん患者と家族に様々な医療情報を提供する民間団体「がん電話情報センター」(東京都文京区)が先月設立され、相談業務を始めた。

 電話でのがん情報の提供を目的にした団体は国内では初めて。当面は白血病などの血液がんと乳がんを対象に、教育プログラムを修了した相談員が対応している。

 白血病などの患者の電話相談を11年続けてきた「血液情報広場・つばさ」など二つのNPOが国立がんセンター(東京都中央区)の研究者らと合同で130時間の相談員養成プログラムと相談マニュアルを開発した。

 プログラムで学んだ看護師や乳がん経験者ら5人が専属の相談員として雇われ、病気の基礎知識や治療法、副作用、医療機関、福祉制度、患者会などを患者・家族に紹介している。

 相談主任で、「つばさ」代表の橋本明子さんは「がんを告知された患者は最も孤独で混乱している。じっくりと話を聞いて必要な情報を伝え、心に余裕を持ってもらうことが大切。その人に最善の方法を見つけてもらうお手伝いができれば」と話していた。

 相談は一般加入電話と携帯電話のみ、平日の正午〜午後5時に相談センター(0570・055224)で受け付ける。通話料は全国一律で1分10円。運営のために寄付も求めている。



 日本では医療ボランティアが少なく、どうしても患者医者関係1本になってしまいがちなんですが、こういう「電話相談」があることで、救われる心ってのは確かにあるものです。医療従事者側にしてもありがたい存在ですし、患者側にしてもかけがえのないものだと思います。

 新たにがんの電話相談を民間が始める、素晴らしいことです。なかなか思い立っても実行できないものですわ。この活動が普及して、気持ちの上で楽になる人が多くなれば、これ幸いではないかと思います。

関連
医学処:尿もれや性器脱などで悩む女性向けの電話相談。
医学処:神戸いのちの電話の役割と活躍について。
医学処:2007年度の全国県別自殺率・自殺者数表。


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posted by さじ at 23:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | がん
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