名古屋大医学部付属病院は1日、19年前に手術した40代の女性の腹部にガーゼを置き忘れるミスがあったと発表した。ガーゼは先月摘出され、術後の経過も良好で、女性はすでに退院したという。
名大病院によると、女性は5月に腹痛のため自宅近くの病院で診察を受け、CT検査の結果、体内に異物があることが判明した。
その後、女性に対して過去に手術をした名大病院があらためて診察。再手術で腹部に残っていたワイヤ入りガーゼを摘出した。平成元年5月に同病院の手術で、体内に放置されたガーゼとみられている。
名大病院は「現在は手術後にエックス線撮影などの防止策を定めている。今回のような事態を招き申し訳ない」とコメントしている。
名古屋大学医学部付属病院もこんなミスを。
案外10〜20年前あたりで、ガーゼが残ったままになっている人って結構まだまだいるかもしれませんね。レントゲン撮らないと分かりませんもんね…。
でも毎日痛みとか苦痛を感じることもあるので、責任は重大ですよ。
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