2008年06月30日

肺癌治療薬イレッサによる副作用は1916件。734件が死亡

イレッサ副作用死、734人に=1年間で28人増−厚労省

 厚生労働省は24日、肺がん治療薬イレッサ(一般名ゲフィチニブ)の副作用と疑われる症例が、2002年7月の販売開始から今年3月末までに1916件報告され、死亡した人は734人に上ったことを明らかにした。

 小池晃参院議員(共産)の質問に対する答弁書で明らかにした。07年度の1年間で、副作用と疑われる症例は119件増え、死亡は28人増えた。



 画期的な「分子標的薬」でしたが・・・副作用が強くては使い勝手が良いはずもないですよね。

 副作用による死亡なのか癌によるものなのかは分かりませんが、副作用だけで2000例近く報告されているので、まぁ今後は難しいかなあと。

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posted by さじ at 22:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | がん
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