長崎県は27日、同県大村市の女性がインターネットで中国から直接輸入した化粧品から、医薬品のステロイド剤を検出したと発表した。健康被害は出ていないが、同県は購入や使用の中止を呼び掛けている。
同県によると女性は、アトピー性皮膚炎に効くとネット上で広告されていた「ハーブローション」と「ニュー・ハーブ・クリーム」計6本を1万2000円で購入した。
急激に効果が表れたため、不審に思って県に相談。検査の結果、劇薬に指定されているステロイド剤「フルオシノニド」を1グラム当たり0・15〜0・44ミリグラム検出した。
ステロイド剤は続けて使用すると逆に症状を長引かせるなど副作用があるという。
「ネットで購入」「中国製」という点から、かなりのリスクをおかしていることがわかります。
化粧品にまで入っているとなると、もう使わないほうがいいのかも。日本産では駄目なんでしょうか?藁をもすがる、という気持ちは分かりますが、最初から泥であると分かっていて手を伸ばすようなものですからね、正直。
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