2013年09月22日

うつ病が増えているのは嘘。薬の使い方が違うだけ。

うつ病の怪 「悩める健康人」が薬漬けになった理由

 厚生労働省の患者調査によると、1996年には約43万人だったうつ病などの気分障害の患者が2008年には約104万人と2倍以上に増え、メディアでも「うつ病」の文字を目にする機会が多くなった。また、国立精神・神経医療研究センターの調査では、精神科で処方される向精神薬の服用により薬物依存症になった患者の割合が2000年から2012年の間で約2倍になったとも報道されている。

 かねてより、マスメディアでは精神科医による薬の多剤併用が指摘され、多くの患者が薬から離れられず悩んできた。どうしてこれほどまでにうつ病患者が増えたのか。また薬の多剤併用が繰り返される裏には何があるのか。今回『生活習慣病としてのうつ病』を上梓された、著者で、獨協医科大学越谷病院こころの診療科教授の井原裕氏に話を聞いた。

――本書の冒頭で「精神科医は患者を薬漬けにしている」と認めざるをえないと書かれていて、現役の大学病院の先生が書いたとは思えませんでした。

井原裕氏(以下井原氏):私は、大学病院に所属する現役医師です。だから「精神医学」の立場に立っているのであって、「反精神医学」の立場に立っているわけではありません。同僚を裏切るつもりもありません。ただ、向精神薬の多剤併用や大量投与については、批判するマスコミに一理あると思います。批判に対して、精神医学側はこれ以上知らぬ存ぜぬを決め込むこともできないし、センセーショナリズムだとして逆にマスコミ批判をして返すなどできないと思います。

 マスコミは怒っています。国民だって怒っています。私は少数の同僚を敵にまわすことよりも、1億の国民を敵にまわすことを恐れます。逆に言えば、1億の国民の批判を少しも恐れない精神科医同僚たちを見ていると、「なんて度胸があるんだろう」とも思ってしまいます。

――厚生労働省が発表している気分障害の患者数は96年と08年の12年間の間に2倍以上増えていますし、都内にも真新しく、外観もきれいで受診しやすそうな心療内科をよく目にするようになりました。どうしてこんなにうつ病患者が増えたのでしょうか?

井原氏:99年に最初のSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が日本で発売されました。同時期に、製薬会社はうつ病を啓発する一大キャンペーンを開始しました。「うつ病はこころの風邪」というフレーズをご記憶でしょう。

 しかし、厚労省の気分障害の患者数を見ると99年を境に突然伸び始めています(99年の患者数は44.1万人、02年では71.1万人)。これと同じ傾向を示すのが、抗うつ薬の市場規模の推移です。グラクソ・スミスクライン社がサイト上で公開しています。患者数の増加と薬の市場規模の推移が正確に一致しています。うつ病キャンペーンによって「私もうつ病ではないのか」と思った人が病院に殺到した。その人たちに精神科医は処方箋を書いた。SSRIは飛ぶように売れた。すべては製薬会社の思惑通り。まあこういうことですね。



 つーか、毎回思うんですけど、単なる疲れとか、抑うつとかを、内因性の「うつ病」だとして、「うつ病が激増している」ってキャンペーン行ったのは、他ならぬマスコミじゃないですかね。

 「新型うつ」とか、現場の精神科医は死ぬ程アホらしいと思っていると思いますが。

 マスコミが製薬会社から金貰ってたんじゃないんですか?違うの??医者が薬使ったって、医者の儲けにはなりませんからね。

 この、獨協医科大学越谷病院の井原裕教授が言ってるように、不必要なケースに抗うつ剤が入っているケースってのはワンサカあります。それは、知識の無い無能な精神科医が悪いと思ってますし、分かりもしないで抗うつ剤を処方する開業医が悪いと思ってますし、ヤレうつ病が増えている・お前もうつ病だから病院に行けと囃し立てるマスコミが悪いと思っています。

 実際、今「うつ病」と診断されている人の9割が、実際にはうつ病じゃないんじゃないですか?統計とったら凄く面白いと思う。境界性人格障害だろうと神経症だろうと「うつ病」ってつけて、いらんのに抗うつ剤が入ってるのが現状なんじゃないですかね。そんな今の日本で、うつ病に効く薬はどれだとか、どれが本当に効果があるのかとかやるのは、チャンチャラおかしい話。診断が違ってるんだもの。
posted by さじ at 10:56 | Comment(0) | 精神

離乳食で特定の食物を除去すると食物アレルギーになりにくいという嘘

「乳アレルギー」の誤解…離乳食で牛乳デビューが望ましい

 「牛乳デビュー」はできるだけ遅い方が、子供が乳アレルギーになりにくい−。離乳期の子供を持つ保護者の中に、こう思っている人は少なくない。かつて主流だったこの考えに科学的根拠はない。牛乳を与え始めるタイミングを遅らせたからといって、アレルギーの発症予防になるという効果は認められていない。離乳期は子供が味覚を覚える大事な時期。カルシウムやビタミンB群などが豊富な牛乳・乳製品を上手に活用しよう。

 離乳食は生後5、6カ月で始めるのが普通だが、保護者に誤解が多いのが「離乳食で特定の食物を除去すると食物アレルギーになりにくい」という考え。これをうのみにして、離乳食を始めたばかりの乳児に牛乳・乳製品を与えないようにしている保護者もいる。育児雑誌でも「牛乳・乳製品は7、8カ月になってから加熱したものをあげましょう」などと、牛乳・乳製品は遅めに与えるよう勧める表記も見受けられる。

 しかし、この考えには科学的根拠がない。日本の離乳ガイドや小児アレルギー学会では「離乳食で特定の食物を除去しても子供が食物アレルギーになりにくいとはいえない」とする見解を出している。米国やヨーロッパの小児科学会も同様で、アレルギーを発症していないのに予防的見地から除去食をすることを否定するのは世界的な動向でもある。

 栄養学的にみれば、牛乳はカルシウムやビタミンB群など他の食品では取りにくい栄養素が含まれているという特徴がある。学校給食で牛乳・乳製品が利用されるのはこのためだ。

 しかし、牛乳・乳製品(育児用ミルクを含む)を取っても症状が出ない場合、離乳食での牛乳デビューは他の食材と同じように与えるのが望ましい。ただ、離乳食前の時期に母乳や育児用ミルクの代わりとして牛乳を与えるのはタンパク質の過剰や鉄欠乏性貧血に陥る危険があり、すすめられない。

 離乳食を与えるときに気をつけたいのは「少しずつゆっくり」を心掛けることだ。おかゆ1さじから始め、消化管で処理できているか便で確認しながら量を増やしていく。牛乳やヨーグルトなどの乳製品もいきなり、たくさん与えるのは禁物で、スプーン1さじから始める。

 高増医長は「子供は1歳になる頃には大人に近い物が食べられるようになる。それまでの離乳食は、まんべんなくいろいろな食材を取ることが望ましい。牛乳・乳製品も食材の一つとして、離乳食が始まったら少しずつ安全な条件を確かめながら与えるようにしてほしい」と話している。

 料理研究家・管理栄養士、小山浩子さんは「乳和食」を勧めている。牛乳を使った和食のことで、減塩効果もあり、離乳食に使うのもおすすめだ。

 利用法としては、だしにする(だし汁を牛乳にかえる)▽割る・のばす(塩分や味の濃い調味料を牛乳で薄める=減塩)▽ゆでる・ゆで戻す(牛乳で野菜をゆでたり乾物をゆで戻したりする=コクと甘味がプラス)▽溶く(小麦粉などの粉を牛乳で溶いて利用)−など。



 本気で信じている人っているんでしょうかねー。普通に考えたら、特定の食物を除去すると食物アレルギーになりにくいってのは、オカシイですもんね、アレルギーの原理からしても。

 とりあえずまんべんなく食べさせておけばいいんじゃないですかね。

 子供にアレルギーが増えているのも、何でなんでしょうかね。赤ちゃんの頃から過剰に気を使っているから??「増えている」ってのが不思議ですね。実際アレルギーになってしまったら、それは予防するしかないですけど、そうではなくて、数そのものが増えている原因を知りたいですね。
posted by さじ at 10:47 | Comment(0) | 内分

川崎病の罹患者、年々増加の怪

川崎病、最高の発生率を更新中 12年は年間1万3917人、「静かな大流行

 日本に多発する、原因不明の乳幼児の病気「川崎病」の患者数が2011年は1万2774人、2012年は1万3917人で、り患率は2010年から3年連続で毎年、史上最高を記録し続けていることがわかった。特定非営利活動法人日本川崎病研究センター(川崎富作理事長)の協力で調査した自治医大公衆衛生学教室(中村好一教授)は、2013年9月27日、富山市で開かれる日本川崎病学会でくわしい報告をする。

 同大は1970年から2年に1度、患者の全国調査をしている。今回の第22回調査は小児科のある100床以上の病院と小児科専門病院が対象で、7割の1420病院が回答した。川崎病は1982年に1万5519人、1986年に1万2847人の突出した大流行をはさんで年々増えつづける「静かな大流行」傾向にある。

 5歳児未満人口に対するり患率をみると、出生率が低下していることから、2007年以降は1982年を上回っている。2012年は同人口10万人に対し264.8人と最高記録を更新、患者の数でも1986年を上回り、史上2番目を記録した。これまでの患者総数は29万9440人になった。

 従来通り、男児が女児の1.37倍と多かった。両年とも1月の患者数が多く、春から夏の発病が増えている。生まれたばかりの乳児は少ないが、その後増え、9か月から11か月をピークのカーブで減少する。

 2009年に徳島、長野、京都、熊本などのり患率が高かったが、翌年は隣接県、翌々年はさらに回りへと広がる傾向があった。今回のデータからも、何らかの感染症が関係している可能性が示唆された。

 川崎病は心筋梗塞が一番怖いが、急性期に心臓異常があった子どもは 9.3%、治療後に後遺症が残ったのは 2.8%だった。1997年98年の20.1%、7.0%以降、年々、異常の率が下がってきている。

 軽症化の一方、年々の患者数急増は放置できない。グループは学会で「原点に戻り、原因究明に全力を」と訴える。



 ここまで有名な疾患であるにもかかわらず原因がなかなか究明できないというのも凄いですね。やはりありふれた細菌感染症説が有効か??見落とすと心臓を取り囲む冠動脈に影響甚大なので、早期治療が期待されます。
posted by さじ at 10:03 | Comment(0) | 感染

熊本大学病院の肺がん取り違え事件から学ぶ

<熊大付属病院>検体取り違え手術 50代女性の肺一部摘出

 熊本大学医学部付属病院(熊本市中央区)は20日、50代の女性の肺から採取した検体を肺がんの80代男性患者の検体と取り違え、手術する必要がなかった女性を肺がんと誤認し、右肺の約3分の1を摘出していたと発表した。取り違えられた80代男性は肺がんだったが「悪性細胞なし」と診断していた。

 付属病院によると、女性は呼吸機能が低下する可能性があるが、日常生活に支障はないという。病院は医師や弁護士を含む調査委員会を設置し、詳しい経緯を調べる一方、2人に事情を説明して謝罪したという。谷原秀信病院長は「調査委員会の結論が出たら速やかに2人に説明したい」と述べたが、2人の対応については「控えたい」と明らかにしなかった。

 病院によると、2人は肺がんの疑いがあったため、6月下旬の同じ日に付属病院で肺の組織検査を受けた。病理部の技師が2人から採取した肺の組織を固めてブロックにし、一部を薄く切ってスライドガラスに貼り標本を作製したが、その際、男性の検体を貼るスライドガラスに女性の検体を、女性の検体を貼るスライドガラスに男性の検体を貼ったとみられるという。

 他の技師や医師もミスに気付かず、後日の検査で女性を肺がん、男性を「がんなし」と診断した。

 病院は8月中旬、女性の右肺の約3分の1を摘出。摘出部位からがん細胞が見つからなかったため、標本と残りのブロックを照合し、9月10日に取り違えていたことに気付いた。

 男性はミス発覚後の再検査で肺がんと診断された。病院はその時点で「検査時の6月からがんの進行はなかった」としている。男性は治療を受けているという。



 かなり衝撃的なニュースです。肺生検をやったということは、女性のほうもそれなりの疑いのある病変があったと思うのですが、良性だったのでしょう。逆に80代のほうもショックですよね、年齢がある程度ご高齢で、癌の進行がなかったというのが救いか。

 ミスを糾弾するだけでなく、全国の病院で、実際にこういうことが起こるのだ、と念頭に置いて、徹底する必要があります。
posted by さじ at 09:55 | Comment(0) | 呼吸

カネボウ美白化粧品の白斑、タクロリムスが有効か

<カネボウ「白斑」問題>治療法研究 時間と共に改善の可能性

 カネボウ化粧品の美白化粧品で肌がまだらに白くなる「白斑」の健康被害が出ている問題。カネボウや日本皮膚科学会による実態把握・原因究明が進むにつれ、症状の改善例を基に治療法が少しずつ明らかになってきた。同学会は現状での治療法を公表するなど情報提供に努めている。

 原因や治療法の調査・研究は、日本皮膚科学会が組織した特別委員会(委員長・松永佳世子藤田保健衛生大教授)が中心となって進められている。その関連情報は同学会のウェブサイト(http://www.dermatol.or.jp/)に掲載され、発症者らを対象とした資料「患者さんの質問にお答えします」を更新するなどしている。

 同特別委は医師から集めた調査票を分析し、9月7日に中間報告を公表した。それによると、ロドデノール入り化粧品使用者のうち、白斑の発症者は約2%。化粧水と乳液など複数のロドデノール入り製品を重ね塗りしているケースが多いという。白斑発症のメカニズムは分かっていないが、松永委員長は「原因はロドデノールと考えていい」と述べた。

 また、白斑症状が出た使用者のうち、使用中止後6カ月以上たった50人をみると、58%にあたる29人の白斑が小さくなったり、治ったりしていた。時間が経過するにつれて症状の改善する人が増えるとみられ、同特別委は「1〜2年かけて症状を見ていくことが必要だ」としている。

 カネボウの調べでも、ロドデノール入り化粧品の使用をやめると白斑症状が改善することが分かってきている。発症者400人に使用中止から回復し始めるまでの期間を聞いたところ、235人が「3カ月まで」に、121人が「4〜6カ月まで」に回復し始めたことが分かった=グラフ<左>。

 ロドデノール入り化粧品の使用をやめると、白斑のまわりが黒くなり、かえって目立つケースも同学会に報告されている。白斑の部分に色素が戻ってきている途中の状態とされ、同特別委メンバーの錦織千佳子神戸大医学部教授は「時間がたてば周囲と同じ色に落ち着くと考えていい」としている。

 一方、薬を使用することで、改善が早まる可能性も出てきた。最も効果が期待できるのは、アトピー性皮膚炎の治療薬としてよく使われる「タクロリムス軟こう」だ。同学会が医師から集めた調査票には、この軟こうを白斑部分につけると早く改善するケースが報告されているという。市販薬でないため、医師の処方が必要だ。

 また、ステロイド外用薬については、かゆみや赤みには効くが、白斑の改善に効果があるかは不明という。レーザー治療も効果が分かっていない。



 人に見られるところの部分、それも美白を行おうと思って塗っている部分のまだらですからね、被害としては深刻でしょう。タクロリムスが効くということで、実際有効なのかどうかを見出してほしいいですね。
posted by さじ at 09:51 | Comment(0) | 皮膚
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