2012年10月24日

医療機関を合併することで、地域の高齢化対策に繋げる。

医療機関の合併、大都市で高齢化に有効−人口問題研究所・西村所長

 国立社会保障・人口問題研究所の西村周三所長は22日、同研究所が主催のセミナーで講演し、大都市が今後のさらなる高齢化に対応するために有効な変化の一例として、医療機関の合併による1機関当たりの医師数増などを挙げた。

 西村所長は、同研究所が2007年に推計した10年と25年の人口の比較から、東京都や愛知県は全世代の人口規模が増加・横ばいで、特に75歳以上の人口が大きく増える一方、大阪府や北海道では、75歳以上の人口が大きく増えても、それ以外の世代の人口は減ると指摘。また、鳥取県や島根県では75歳以上の人口の伸びは小さく、それ以外の世代の人口が減るとして、それぞれの地域の高齢化対策を一律にすることはできないとの考えを強調した。

 その上で、全世代でも高齢者に限っても人口が伸びる大都市の高齢化対策では、「コンパクトという概念が一つのキーワード」と説明。その一例として、医療機関を合併して医師数の多い医療機関に再編、その医療機関への交通網を整備することを提案した。患者側についても、住居を集約した方が、介護サービスを有効に提供できるという統計があると指摘。「『あっちからこっちに移れ』と言うのが簡単でないことは十分知っている」とした上で、「10年計画とかで考えていけたらいいと思う」と述べた。



 これはいい案ですね。ある程度の都市なら集中したほうが、高度かつ最先端の医療を提供できるだけのマンパワーが集まりますし、そこまでの交通の便を整えたほうが、患者にとっても有益でしょう。例えばバスの数を増やすとか、ですね。

 こういう試みがあると、医師もその大型病院に勤めやすくなりますし、何より当直などの負担も減るので、いいことづくめのような気もします。
posted by さじ at 23:54 | Comment(0) | 介護

肺空気塞栓で腎移植後に死亡、江戸川病院で腎移植中止。

手術後に死亡、腎移植中止を勧告 学会、東京の病院に

 東京都江戸川区の江戸川病院で昨秋、生体腎移植を受けた60代男性が手術から約10日後に死亡していたことが分かった。家族から調査を求められた日本移植学会は今年8月、病院に対して原因が判明するまで腎移植を中止するよう勧告した。勧告に拘束力はないが、極めて異例の措置だという。病院側は調査委員会を立ち上げた。

 遺族から連絡を受けた警視庁が遺体を司法解剖した結果、死因は「肺空気塞栓」と判明。同庁が業務上過失致死容疑で調べている。

 患者側の弁護士らによると、男性は慢性腎不全で、親族から腎臓を提供された後に死亡した。患者の体内に入れていたカテーテル(管)の手術後の処置が原因の可能性があり、患者側弁護士は「血管に空気が入るミスがあり空気塞栓で死亡した」と説明している。



 手術の腕によるものではないと思いますが・・・。

 ですが手術ってのは色々なものを加味してのもの。それは麻酔だけでなく術前の評価や術後の管理も含みます。その一連の流れができないならそれは見直されるべきですからね、前後も含め徹底してやって、改善に繋げていただきたいと思います。
posted by さじ at 23:50 | Comment(0) | 移植

モンスターエナジーのカフェイン含有量はコーラの数倍。

「モンスターエナジー」飲み5人死亡? 米FDAに報告

 「エナジードリンク」と呼ばれる栄養ドリンクの一種を飲んだ後に亡くなった人が過去3年間で5人、米食品医薬品局(FDA)に報告されていることが23日、米メディアの報道でわかった。このドリンクと死亡との因果関係は不明だという。

 死亡者が出ているのは、米国では「モンスターエナジー」の商品名で販売されている飲料で、大量のカフェインが含まれている。昨年12月に不整脈で死亡した14歳の少女は、死亡する前の2日間に続けて、大きいサイズのモンスターエナジーを飲んでいたという。

 日本ではアサヒ飲料が5月から「モンスターエナジー」ブランドの商品を販売している。「モンスターエナジー」と「モンスターカオス」の2種類で、いずれも355ミリリットル缶。アサヒグループホールディングス広報は「米国で販売しているものより容量が小さい。中身も日本の法規制にあわせて変えている」と話している。



 アメリカはあれより多いのか。

 カフェインは、100mlあたりでコーラの4倍らしいですけれども、それで死んでしまうのかな、どうなんだろう。カフェイン中毒はコーヒー8〜10杯程度で起こったような気もしますが。

 でも不整脈のリスクにはなるかもしれませんね。どんなカフェイン飲料でもいえることですが。
posted by さじ at 23:20 | Comment(1) | 循環

カンガルーケアで心肺停止、自治医大に提訴へ。

「カンガルーケアで障害」 両親、自治医大と国を提訴

 自治医科大学付属さいたま医療センター(さいたま市)で生まれた長男が障害を負ったのは、産後の「カンガルーケア」が原因だったとして、桶川市の両親らが17日、同大と国に約2億8千万円の損害賠償を求める訴訟をさいたま地裁に起こした

 訴状などによると、長男は昨年5月13日に誕生。羊水異常による低酸素血症の疑いがあったが、助産師は乳児を母親の胸に抱かせる「カンガルーケア」をさせたまま病室を去った。約40分後に戻ったが、長男は心肺が停止しており、応急措置で一命はとりとめたものの、目が見えなくなるなどの後遺症が残ったという。

 原告側は「羊水に異常があった場合、カンガルーケアは適さないことが医療センターのマタニティーブックに記載されていた」と指摘。病院は母親に対する十分な説明や母子の経過の観察を怠ったとしている。国についても、「危険性を指摘する研究会の報告があったのに、カンガルーケアを促進するガイドにそれを記載しなかった」ことを過失だと主張している。



 これはまぁ・・・初期段階での対応がまずかったか。実際生まれた時に低酸素だったかどうかとか、新生児の出生スコアがどうだったかとか、そういうところが争点になりますかね。

 カンガルーケアがリスクの有る処置ではないので、その点は誤解されないよう。

医学処:カンガルーケアで植物状態になったとして国立病院を提訴。
医学処:出産直後のカンガルーケアで新生児16例が呼吸停止に
posted by さじ at 23:15 | Comment(0) | 小児

2012年10月22日

山形大学医学部医学科5年の女子学生が同級生の財布を窃盗

またあの国立大…女子医学部生、同級生の金盗む

 同級生のかばんから財布を盗んだとして、山形県警山形署は17日、山形大学医学部医学科5年の女子学生(22)を窃盗容疑で逮捕した。

 同大生の逮捕者は今年度4人目。結城章夫学長が16日の記者会見で謝罪し、学生に対する指導強化の方針を表明したばかり。在校生からは「ここまで不祥事が続くと、就職活動に影響するのでは」と不安の声も聞こえる。

 同署などによると、女子学生は9日午後1時半〜2時15分頃、同市飯田西の山形大医学部校舎1階女子更衣室で、ロッカー内にあった同級生の女子学生(22)のかばんから、現金数百円や保険証などが入った財布(約2万5000円相当)を盗んだ疑い

 財布がなくなったことに気付いた同級生が更衣室を探し女子学生のかばんの中から財布を見付けた。調べに「つい盗んでしまった」と供述しているという。

 同大では今年4月以降、窃盗や住居侵入などの疑いで、すでに学生3人の逮捕者を出している。また、同大付属中学校の元教諭が4月に県青少年健全育成条例違反容疑で、9月には同大付属病院の医師が道交法違反(酒気帯び運転)容疑で、それぞれ逮捕されている。

 16日の会見で「大変異常な事態で、深刻な状況」などと謝罪したばかりの結城学長は18日、今回の事件について「極めて残念なこと。状況を把握して対応したい」とのコメントを出した。同大総務課は「学生に指導を行っている最中の出来事で大変残念。さらに学生に対する指導を厳しく徹底する」と話した。



 何の目的で盗んだんでしょうかね。「つい」でそんな倫理的にありえないことしますかね。

 もしかするとまたクレプトマニア?でも1件だけみたいし、ただ魔が差しただけかもしれませんが。

 クレプトマニアに関しては↓を参照して下さい。

医学処:都立広尾病院の研修医、病院内で相次いだ窃盗の疑いで逮捕。
posted by さじ at 01:52 | Comment(0) | 大学

多発性硬化症の筋肉硬直にテトラヒドロカンナビノールが効果あり

大麻で多発性硬化症の症状が軽減、米研究

 多発性硬化症の患者の筋肉硬直の治療に大麻抽出物を使用すると、硬直が軽減されるとの研究結果が、9日の専門誌「神経学・神経外科学・精神医学ジャーナル(Journal of Neurology, Neurosurgery and Psychiatry)」に発表された。

 英国人患者約280人を対象に12週間にわたって行われた大麻を使用した治験の最終段階では、患者は2グループに分けられ、一方には偽薬が、もう一方には大麻の有効成分であるテトラヒドロカンナビノールの錠剤が毎日与えられた。量は最初は2.5ミリグラムから始めて25ミリグラムまで2週間をかけて徐々に増やしていった。

 治験の最後に、筋肉のけいれんについて患者に質問したところ、軽減したと答えた人は偽薬のグループでは15.7%だったが、テトラヒドロカンナビノールを与えられたグループでは29.4%だった。またテトラヒドロカンナビノールのグループでは、睡眠の質が向上したという回答も報告された。一方、神経系や胃腸の障害が副作用として報告されたが、いずれも深刻ではなかった。

 多発性硬化症では、患者の最大90%が痛みの伴う筋肉の硬直を訴える。硬直が原因で寝不足や体の動きの障害を訴える人も多い。



 多発性硬化症は再発するとかなりしんどい病気です。この辛さがとれるなら、医療用の成分の開発と承認が早めに求められますね。ちゃんと規制して使えば良いはずで。多発性硬化症なら、診断もしっかりできるでしょうし、悪用される心配もないですし。
posted by さじ at 01:48 | Comment(0) | 脳神

前立腺がんのリスクを遺伝子検査で診断する手法

理研など、前立腺がんのリスクを遺伝子検査で診断する手法開発

 理化学研究所や京都大学、岩手医科大学、東京大学などのグループは、日本人の前立腺がんリスクを遺伝子検査で診断する手法を開発した。ゲノム(全遺伝情報)解析で発見した、前立腺がん患者に特徴的な遺伝子を指標に診断する。既存の簡易型検査と組み合わせれば、診断精度の向上が期待できる。米オンライン科学誌プロスワンに11日掲載した。

 前立腺がん患者と非患者を対象にしたゲノム解析を通じ、発症に関与する約50種類の遺伝子が発見され、そのうち16種類が日本人に当てはまることが、これまでの研究で分かっていた。グループは今回、この16種類の遺伝子を指標に診断する方法の有効性について、日本人と日系人の患者4963人、非患者8035人を対象にした実験で確認した。



 従来のPSA検査ではなんだか曖昧でしたし、その後の前立腺針生検はリスクが高いですし、そもそもその検査すらも疑わなければやらないですし。

 そういう意味では診断が早くてかなり有用そう。
posted by さじ at 01:45 | Comment(0) | 生殖

病的近眼は眼球が変形して視神経に異常が出ている

病的近視は眼球が変形 東京医科歯科大チーム解析

 近視の中でも視力矯正が難しく、失明の一因にもなる「病的近視」は、眼球がいびつに変形し、視神経などに異常が起きていることを東京医科歯科大の大野京子准教授らのチームが立体画像の解析で突き止め、11日発表した。

 病的近視は日本人に多く、40歳以上の約5%が病的近視の可能性がある。チームは「リスクの高い眼球を持つ人を早期に診断し、変形が進む前に進行を止めるという新たな治療法の開発が求められる」としている。

 チームは磁気共鳴画像装置(MRI)を使って眼球の形を立体画像化。病的近視の200人の眼球を分析した。この結果、眼球に4種類の変形があることを発見した。



 ド近眼なんで怖いですわ。

 iPS細胞で視神経再生という時代が早くきてくれないかなぁ。っつーか私も早く治療しないと視神経へのダメージが著しくなるんですね。良い眼科みつけよう。
posted by さじ at 01:43 | Comment(0) | 眼科

ストレスだけで胃潰瘍患者が増えることを初めて実証へ

東日本大震災:ストレスのみが原因で胃潰瘍発症が増加

 東日本大震災後、宮城県内の胃や十二指腸の消化性潰瘍の患者のうち、ストレスだけが原因で発症したとみられる割合が、震災前の13%から24%に増えたことが、東北大学病院の研究グループの調査でわかった。同グループの飯島克則講師は「戦争などのストレスで潰瘍患者が増えることは知られていたが、ストレス単独で潰瘍が発症することが分かったのは初めて」としている。調査結果は消化器病専門誌「ジャーナル・オブ・ガストロエンテロロジー」(電子版)に掲載される。

 同病院や石巻赤十字病院など県内7病院で、震災前後の潰瘍患者を比較した。潰瘍はピロリ菌感染かアスピリンなどの薬剤服用が原因とされる。しかし調査結果では、潰瘍患者数が10年の261人から震災後は383人に増加したうえ、ピロリ菌感染も薬剤服用もない患者の割合が、13%から24%に増えた。

 これらの患者はこれまで「原因不明」とされていたが、研究グループは「被災という極度のストレスにさらされたため、菌感染などにかかわらず発症が増えたと考えられる」とし、心因性ストレスによる発症と結論づけた。

 発症のピークは震災10日後だった。患者の年齢別では、血流の悪い65歳以上の患者の割合が、震災前の16%から30%に増えた。

 飯島講師によると、阪神大震災(95年)後も潰瘍患者は増えたが、ほとんどがピロリ菌感染者だった。これまでは感染者がストレスを受けて潰瘍が増えると考えられていたという。飯島講師は「特に高齢者が顕著に増加していた。災害に備え、重症化を防ぐ胃酸抑制剤などを事前に確保しておくことが必要」と提案している。



 未曾有の災害でしたからね。その後のストレスなども著しいものがありましたし。

 しかしストレスによって出るというのは初めて証明されたんですねぇ。なんか「そんな感じがする」っていうノリでストレスで胃潰瘍に、って言ってたんだなぁ。
posted by さじ at 01:40 | Comment(0) | 消化

慢性心不全に和温療法、厚生省が高度医療に認定する。

「和温療法」を高度医療に認める 鹿児島大の心不全治療

 厚生労働省の専門家会議は27日、医療用に特別に開発されたサウナを使って心機能を高める鹿児島大の「和温療法」を、慢性心不全治療の高度医療として認めることを決めた。未承認の機器を使うため費用はすべて患者負担だったが、11月にも、診察や検査、入院費など通常の診療と共通する部分には保険が適用される。

 治療では(1)温度が低めの乾式サウナに15分間入って汗を流す(2)サウナを出て30分間にわたり安静にする(3)水分を補給する―の手順を繰り返す。体温が穏やかに上昇することで全身の血管がわずかに広がり、心臓の負担が軽くなる。



 へー。要は汗をかいて、水分とって…。心機能高まるんだ。そうなんだ。

 サウナって健康に良くないことばかりだと思ってましたけど、いいんですねぇ。よくあるサウナと違って低温で湿気もないからいいんでしょうか。これを繰り返して、代償能を向上させるのかな
posted by さじ at 01:38 | Comment(0) | 循環

サルをダイエットさせても寿命は伸びなかった。

ダイエットしても寿命伸びない!?研究チームが発表

 サルは食事でカロリー制限しても、ダイエットをしないグループと比べて寿命は延びなかったとの研究結果を、米国立加齢研究所などのチームが30日付の英科学誌ネイチャーに発表した。コレステロール値が下がるなど健康状態は改善した。

 マウスではカロリー制限によって寿命が延びることが分かっており、より長生きの人間や、人間に近いサルで同じ効果があるか注目されてきた。チームは「霊長類がカロリー制限によって寿命が延ばせるかどうかは、環境や食事内容などさまざまな要因が影響するのではないか」としている。

 チームは実験動物のアカゲザルで、カロリーを20%ほどカットしダイエットした場合と、しない場合を20年以上にわたり観察、比較した。両者に寿命の違いはなく、寿命は延びないとの結論となった。

 しかしダイエットに何の効果もないわけではなく、オスに限ると、ダイエットした場合は血中のコレステロールの値が下がったほか、若いサルでがんの発生率が減ったりするなど、健康状態には差が出た。



 寿命ってのは色々な要因で成り立ってるんでしょうねぇ。コレステロールも身体にとっては大事だったりとか。まぁでもダイエットしたほうが、人間は良さそうですけどね。体重コントロール出来てない人ってのは心臓への負担もとんでもないと思いますので。
posted by さじ at 01:32 | Comment(0) | 生理

小さい子供にやる歯磨きのコツとは。

こわ〜い乳歯の虫歯放置… 子供が嫌がる「歯磨き」のコツ

 歯や口の中の健康のために大切な歯磨き。歯磨きを嫌がる子供も多いが、乳歯の虫歯を放置すれば、永久歯に影響が出ることもある。小児歯科専門医院のエンゼル歯科(神奈川県平塚市)の佐々木明彦院長に、子供の歯磨きのコツを聞いた。

 歯磨きの目的は、虫歯の大きな原因となる歯垢の除去だ。佐々木院長によると、乳歯の虫歯を放置すると、さまざまな影響があるという。かむ機能が低下し、あごの発育への影響が出る。あごの骨の中で発育中の永久歯に細菌が感染してしまう場合もある。

 では、子供の歯磨きはいつから始めればいいのか。

 赤ちゃんに歯が生え始めたら、清潔なガーゼで拭いてあげる。歯ブラシを使うのは、歯が8本くらい生えてきてからだ

 まず、子供をあお向けに寝かせて、保護者のひざとひざの間に頭を置く。この姿勢だと、口の中が観察しやすく、磨き残しが出にくいという。指をほおに入れて引っ張り、スペースを作る。「順序を決めずにあちこちを磨くのではなく、一筆書きのように、流れを作って磨くと磨き残しが出にくいです」(佐々木院長)。歯ブラシを切り返すとき、磨き残しが出やすくなるので注意する。ミラーを使うと、より磨き残しが出にくいという

 子供が自分で歯磨きをするのは習慣付けには重要だが、注意も必要だ。本人が磨く場合、必ず子供用の椅子に座らせるなど、立ち歩かないようにすれば、歯ブラシで喉を突くなどの事故を防げるという。

 一人で磨いていても、きちんと歯垢を落とせているとは限らない。手先の器用さや歯への関心、虫歯の傾向は子供によって違う。佐々木院長は「デンタルフロスも使い、一人できちんと磨けるようになるのは小学校高学年くらい。それまでは保護者が仕上げ磨きをしてほしい」と話す。

 歯磨きのタイミングはいつがいいのか。「食事の後毎回磨くよりも、まずは1日1回、子供の機嫌の良いときにしっかり磨いて」と佐々木院長。歯磨きは食べかすを除去するのが目的ではなく、既に歯に付着している歯垢を落とすのが目的のため、食後にこだわらなくてもいいという。

 食後や寝る前の眠いときに無理やり磨けば、子供が歯磨き嫌いになりやすい。子供が嫌がると保護者も早く終わらせようと、最後まで磨かずに終わってしまうこともある。「嫌がれば早く終わる」と思わせないようにしたい。

 歯磨きを子供が嫌がる場合、最も多いのが痛みを伴うケースだという。歯ブラシが不用意に、歯から離れた歯肉に当たると、痛みを感じ、嫌がるようになってしまう。口の中を触られることに慣れていないのも嫌がる要因の一つだという。清潔な指で子供の口の中を触るなど、触らせることに慣れさせるのも有効だという。



 小さい頃に親がしっかりと歯をケアしてあげることと、子供にキスをしないことで、虫歯は予防できるようですね。あとは硬いものを後々あたえて、あごを丈夫にしてあげるか。

 歯並びを良くするには、矯正以外で何かあるんでしょうかね。私は矯正していなくても結構歯並びいいんですけど、特別何かしたわけではないらしい。何なんだろうか。
posted by さじ at 01:30 | Comment(0) | 歯科

2012年10月20日

大阪市の印刷会社で胆管癌の死亡リスクが2900倍に

日本人男性平均の2900倍=大阪市印刷会社の胆管がん死亡リスク―研究者報告

 大阪市の校正印刷会社で元従業員らが相次いで胆管がんを発症した問題で、同社での胆管がんによる死亡リスクは日本人男性の平均と比べて2900倍に上ることが分かった。当初から調査を行ってきた産業医科大(北九州市)の熊谷信二准教授が明らかにした。21日に開かれる日本胆道学会で報告する。

 同准教授は、1991年から2006年まで同社で1年以上勤務した男性62人のうち、20〜40代で肝内、肝外の胆管がんを発症した6人が11年までに死亡していることを確認。日本人男性が同じ病気で死亡する確率を計算して比較したところ、平均より2900倍高いことが判明した

 これまでは日本人男性の肝臓、胆のうがんでの死亡確率も含めて計算し、500倍とされていた。



 何が…。どんな原因物質がそれを引き起こしていたんでしょうか。

 こういうのの解明も産業医がやるんですねー。凄いですね。
posted by さじ at 00:33 | Comment(0) | がん

内視鏡手術を大幅に向上させる最新支援ロボを九州大学が開発する

内視鏡手術の支援ロボ開発 患者の負担軽減、九大など

 頭と胸、腹の内視鏡手術を支援する高機能ロボットを九州大の橋爪誠教授(消化器外科)らのグループが開発し、九州大病院(福岡市)で4日、公開した。正面だけでなく側面も見回して腫瘍を発見できる内視鏡など、世界初の機能を備え、患者の負担を軽くできる。3〜5年以内の実用化を目指す。

 橋爪教授らによると、手術部位に合わせて内視鏡やロボットアームの種類を交換できるほか、体内の立体(3D)映像をモニターで見ながら、細かな操作ができるのが特徴。

 今回の頭部用ロボットは、側面も360度観察できるため、腫瘍の取り残しが少なく、50%以上の生存率が見込めるという。



 手術の技術も器械の進歩でどんどん向上していきますね。手先の器用さよりフレキシブルな対応や柔軟な姿勢のほうが外科医にとって必要な技術になりそう。そうなってくるとアレですかね、結構テレビゲームを小さい頃にやっていたほうが、手術などもうまくなりそうです。今でもそれは変わりませんが。
posted by さじ at 00:30 | Comment(0) | がん

2012年10月17日

高齢者の手足が震える原因となる遺伝子を医科歯科大が発見する。

手足震えの遺伝子特定=細胞間の情報伝達に影響−東京医科歯科大

 高齢者が字を書いたり歩いたりする際に手足が震える原因となる遺伝子の一つを、東京医科歯科大学の研究グループがマウスの実験で特定した。この遺伝子がないマウスでは、神経細胞間で情報を迅速に伝達するのに不可欠な物質が作られなかった。人間の震えの治療にも応用が期待できるという。研究成果は21日付の米科学誌ジャーナル・オブ・ニューロサイエンスの電子版に掲載された。

 同大学院の鈴木喜晴講師によると、体を動かす際の手足の震えは、日本人では65歳以上の5人に1人が発症している。日常生活に大きな支障があるが、根本的な治療法はないという



 微妙なところですよねぇ。こういう神経系は、絶妙なバランスで成り立っているので、むしろ震えないほうが凄いというか。

 本態性振戦などもこういう機序でうまれるものかもしれませんし、今後の治療に期待。
posted by さじ at 23:56 | Comment(0) | 介護

妊婦血液出生前検査、昭和大学病院と国立成育医療研究センターで開始

妊婦血液の出生前診断、はじまる

 妊婦の血液を調べるだけで胎児にダウン症などの染色体の異常がないかどうか99%の確率で分かるとされる
新たな出生前検査が、来月、国内の2つの病院で始まることが分かりました。検査を希望する人は大幅に増えることが予想され、異常が見つかれば人工妊娠中絶にもつながることから、検査前後のカウンセリングなどの態勢を整えていくことが課題です。

 新たな出生前検査を始めるのは、いずれも東京にある昭和大学病院と国立成育医療研究センターです。検査は、アメリカの検査会社が去年10月から行っているもので、妊娠10週目以降の妊婦の血液を調べるだけで、ダウン症など3種類の染色体の異常がないかどうか99%の確率で分かるとされています

 現在、出生前検査として行われている「羊水検査」は、妊婦のおなかに針を刺すため、0.3%の割合で流産の危険性がありましたが、新たな検査は採血だけで済むため、流産の危険性がなく、同様の検査はアメリカやヨーロッパなどで広がりつつあります。

 この中では、検査の対象は、胎児の染色体異常のリスクが高まる35歳以上の高齢出産の妊婦などとしたうえで、検査の前に専門の医師らが30分以上カウンセリングを行うことや、検査後も小児科医らが妊婦のサポートを続けていくことなどを検討しています。

 費用は保険が適用されないため21万円かかりますが、高齢出産の妊婦が増えていることなどから、検査を希望する人は大幅に増えることが予想されます。

 専門家によりますと、こうした検査を受ける妊婦は、年間の出産数およそ100万件のうち3%前後に当たる3万人と推計されています。このうち、羊水や絨毛といわれる組織を採取して調べる「羊水検査」と「絨毛検査」は、胎児にダウン症などの染色体の異常がないかどうか確定診断ができます。しかし、母親のおなかに針を刺すため、羊水検査は0.3%、絨毛検査は1%ほど流産の危険性があるほか、破水や出血のおそれもあり、母体への負担もあります。

「母体血清マーカー検査」は、今回の新たな検査と同じように妊婦の血液を調べるもので、流産などのリスクはありませんが、ダウン症などの確率が分かるだけで確定診断はできません。

 新たな検査が始まることについて、日本ダウン症協会の玉井邦夫理事長は「海外の動向からいずれ日本でも検査が必ず始まると思っていた。新しい技術ができ、それによって分かることを知りたいと思うのは個人の権利なので、検査の導入は否定できないが、ダウン症の子どもたちや家族を否定するような世の中につながることは絶対にあってはならない。検査が簡単になっても結果の重みは変わらないので、安易な気持ちで検査を受ける妊婦が増え、混乱が広がることが懸念される」と話しています。

 そのうえで、「今回、検査を始める病院が共通のルールを作ることは評価できるが、今後、導入するすべての病院がルールを守るようチェックしていくべきだ。妊婦やその家族が正しい情報に基づいて考えられるよう、元気に暮らしているダウン症の子どもをよく知る小児科の医師らが、十分な情報を提供できる態勢を整えてほしい」と話しています。



 ルールさえ守れば、いいんじゃないですかね、どっちでも。この検査して産むかどうかはその夫婦の問題なので。「命の選別」って、その言葉がすごく悪い言い方だよなぁと思いますけどね。

 この技術が広がって、安心して高齢でも出産できるようになる世の中が一番だよなぁと思います。ダウン症を差別することになる云々は別問題ですので。

関連:
医学処:後頚部浮腫像検査はあくまで参考程度に。
posted by さじ at 01:42 | Comment(0) | 生殖

2012年10月16日

神経幹細胞の分化に役立つncRNA(非コードRNA)を東大が発見する

神経幹細胞の分化にはこれまで役割不明だったncRNAが重要 - 東大が発見

 東京大学は、胎生期における「神経幹細胞」のニューロン分化に中心的な役割を果たす遺伝子「Neurog1」の発現調節に、「非コードRNA(ncRNA)」が決定的な働きをしていることを示したと発表した。

 成果は、東大 分子細胞生物学研究所の後藤由季子教授、同・小野口真広学術支援職員らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、10月1日付けで米国科学雑誌「米科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された。

 ほ乳類の大脳は、さまざまなタイプのニューロンが脳の決められた領域に配置され、互いにネットワークを形成することにより高度な機能を発揮する。これらのニューロンは、胎生期に神経幹細胞が適切に分化することで産生されていく。

 「Neurog1」は神経幹細胞がニューロンに分化する際の決定因子の1つとして知られており、Neurog1の発現がONになることが、ニューロン分化に重要だ。したがって、Neurog1の発現がどのように制御されているのかを解明することが、神経幹細胞がニューロンを生み出し、脳を構築していく過程を理解する上で重要であると考えられる。

 遺伝子の発現制御には、DNA配列上に存在する「エンハンサー」と呼ばれる制御領域が重要な役割を果たす。一般的にエンハンサーは、転写因子などの遺伝子の発現を調節するタンパク質が結合する足場となる領域であると考えられている。

 今回の研究では、エンハンサー領域のDNAの塩基配列の特徴に注目し、この領域から新規の非コードRNA(ncRNA)が転写されていることを発見した形だ。この非コードRNAは「utNgn1」と名付けられた。

 utNgn1の発現を胎生期のマウスの脳で詳しく調べると、utNgn1はNeurog1の発現パターンと高い相関を示すことがわかり、神経幹細胞がニューロンに分化する際に発現が上昇することが判明。

 重要なことに、utNgn1の働きを阻害すると、Neurog1の発現が減少することがわかった。これらの結果から、utNgn1はNeurog1の発現を正に制御する新たな制御因子であると考えられたのである。



 細かい因子が分かることで、あと数十年後、どれだけ神経領域で進歩していくんでしょうかねー。発症前から神経難病を克服できたりとかもするようになるのかもしれませんね。
posted by さじ at 01:59 | Comment(0) | 脳神

2012年10月14日

食道がん患者の3割はアルコール依存症の疑いがある。

食道がん男性患者の3割、アルコール依存症の疑い

 食道がんになった男性の約3割にアルコール依存症の疑いがあることが、京都大や国立病院機構久里浜医療センターなどのグループの研究でわかった。19日、札幌市で始まった日本癌学会で発表した。飲酒が食道がんになりやすくするとの報告はあるが、食道がん患者にアルコール依存が多いことを示したのは初めてという。

 2005〜10年、全国16施設で早期の食道がんがわかり、内視鏡でがんを切除した279人の男性について、飲酒する頻度や飲み始めてやめられなかった頻度などを聞く世界保健機関のテストを実施した。

 その結果、29%はアルコール依存症の疑いがあるとの結果が出た。16%は依存症ではないが健康を害する危険な飲酒に分類された



 アルコールのリスクがかなり大きいということは分かっていましたが、依存症が隠されていることも多いとなると、予防としてそちらに関するケアも必要か。実際、アルコール呑み続けてしまう人って、肝臓だけでなく、その影響で食道のあたりも弱りきっていますもんねぇ…。

関連:
医学処:ビール1杯で赤くなる人は、食道がんのリスクが8倍
医学処:アルコールの分解力と酒の強さは関係ないことが判明
医学処:飲酒と因果関係のある癌は、食道がん、乳がん、大腸がん。
医学処:膵臓がんや食道がんに対するワクチン療法、効果あり
医学処:二日酔いの原因はアセトアルデヒドではないかもしれない。
医学処:酒を飲むと顔が赤くなる日本人は食道がんになりやすい。
医学処:熱々のお茶を飲むと食道がんのリスクが2倍になる。
医学処:親友のいない人はお酒を飲むと脳卒中のリスクが上がる。
医学処:歯磨きで食堂がんや頭頸部がんのリスクを下げることが出来る
医学処:自覚症状が出現しない、恐るべき食道がん
医学処:パクリタキセル、食道癌や子宮頸癌などへの保険適用を拡大する
posted by さじ at 02:00 | Comment(0) | がん

2012年10月13日

都立広尾病院の研修医、病院内で相次いだ窃盗の疑いで逮捕。

都立広尾病院の研修医逮捕 病院内で同僚の金盗んだ疑い

 同僚のバッグから現金を盗んだとして、警視庁が、東京都渋谷区にある都立広尾病院の研修医M容疑者(32)を窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕していたことが同庁への取材でわかった。容疑を認め、「病院内で他に10回ほど、他人の財布から金を抜き取った」と供述しているという。

 渋谷署によると、M容疑者は9月27日午前9時40分ごろ、病院内の研修医医局の鍵を開けて侵入。いすの上に置いていた女性研修医の手提げバッグから、財布の中の現金5千円を盗んだ疑いがある。

 M容疑者が勤務を始めた8月から研修医医局内で盗難が相次ぎ、病院が9月に署に相談していた。

 病院庶務課は「医療に携わる者として、このような事件を起こしてしまったことは遺憾」としている。



窃盗:広尾病院研修中、医師が現金盗む 容疑で逮捕 /東京

 同僚のバッグから現金を盗んだとして、都立広尾病院(渋谷区)で研修していた医師、M容疑者(32)が窃盗容疑などで逮捕されていたことが渋谷署への取材で分かった。容疑を認め、「8月下旬から広尾病院で10件ほどの盗みをした」と供述している。

 逮捕容疑は9月27日午前9時45分ごろ、同病院の地下1階の研修医医局に侵入し、机の上にあった女性医師(24)のバッグに入っていた財布から現金5000円を盗んだとしている。



都立広尾病院の研修医逮捕 病院内で同僚の金盗んだ疑い

 同僚のバッグから現金を盗んだとして、警視庁が、東京都渋谷区にある都立広尾病院の研修医M容疑者(32)を窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕していたことが同庁への取材でわかった。容疑を認め、「病院内で他に10回ほど、他人の財布から金を抜き取った」と供述しているという。

 渋谷署によると、M容疑者は9月27日午前9時40分ごろ、病院内の研修医医局の鍵を開けて侵入。いすの上に置いていた女性研修医の手提げバッグから、財布の中の現金5千円を盗んだ疑いがある。

 M容疑者が勤務を始めた8月から研修医医局内で盗難が相次ぎ、病院が9月に署に相談していた。



病院で24歳女性医師の現金盗む 32歳研修医逮捕

 病院で同僚の財布から現金を盗んだなどとして、警視庁渋谷署は窃盗などの疑いで、東京都世田谷区桜丘、研修医、M容疑者(32)を逮捕した。同署によると、「8月下旬ごろから、病院内で10件ぐらい盗みをした」と供述しているという。

 逮捕容疑は9月27日午前9時45分ごろ、渋谷区恵比寿の都立広尾病院地下1階の研修医医局内で、同僚の女性医師(24)のバッグ内の財布から現金5千円を盗んだとしている。

 同署によると、M容疑者は研修のため、都内の別の病院から広尾病院に来ていた。研修医医局内で盗難が続いたことから病院側が内部調査。M容疑者が関与を認めたため、同署に通報した。



 噂では、この研修医は都立松沢病院でも窃盗を繰り返していたそうですね。その時点で内々にしていたということは、どうなんだろうかという気もしますが。しかも都立松沢病院といえば精神科の大御所うーん。。。

 今後、医者やっていけるんでしょうかねー。やっていけたとしてもこんな精神科医はダメでしょうな。

 さてさて、精神科の中でも意外とマイナーな用語「クレプトマニア」についてご紹介。

 クレプトマニア(窃盗癖)は、抵抗困難な窃盗衝動を特徴とし、行為の不合理性(了解不能性)と反復性の2点をもって病的とされます。不合理であることの基準は、盗品自体には必要性や価値がないこと、あるいは購入可能な金銭を所持しているにもかかわらず窃盗行為がみられることです。

 以前も獨協医大のバカ女子医学生がブランドもののバッグを寮から盗んだとして逮捕されましたが、アレはクレプトマニアかどうか微妙なところです。本当に欲しいものでしたからね。しかしこの事件の研修医は、参考書だとか、小額のものだとか、明らかにリスクのほうが大きいものを何度も行っているあたり、ありえない。社会人として、医者として、ある程度の収入があるにもかかわらずやってしまうあたりが、衝動を抑えられなかったのかなぁと推察するに至ります。

 DSM-IVではどのような診断基準になっているのでしょうか。

A.個人的に用いるためでもなく、またはその金銭的価値のためでもなく、物を盗もうとする衝動に抵抗出来なくなることが繰り返される。
B.窃盗に及ぶ直前の緊張の高まり。
C.窃盗をおかすときの快感、満足、または解放感。
D.盗みは、怒りまたは報復を表現するためのものでもなく、妄想または幻覚に反応したものでもない。
E.盗みは、行為障害、躁病エピソード、または反社会性パーソナリティ障害ではうまく説明できない。

 また、これ以外に、窃盗行為を生じる疾患を除外する必要があります。頭部外傷(前頭葉損傷)、左側頭葉てんかん、認知症、右側に進展した咽頭口蓋腫、インスリノーマに伴う低血糖症が報告されています。

 クレプトマニアは、男性よりも2、3倍ほど女性に多いとされており、女性性機能や月経サイクルとの関連性を指摘する報告もありますが、明確な理由には至っていません。

 治療に関して、ですが。支持的関わりが基本で、断罪的態度にならないことが重要です。その上で、気分障害や、強迫性障害、物質使用障害などの併存症があれば、その治療を優先します。もし解離性障害などの解離症状が存在していれば、家族関係を含めた環境調整を行う必要があります。

 行動療法として、窃盗行為と逮捕時の不快な場面を交互にイメージすることで、窃盗に対する嫌悪反応を形成するのが有効とされています。薬としてはSSRIが使われています。しかし有効性ははっきりせず、エスシタロプラムの場合などプラセボとの比較で再発率に差はなかったとされていることから、窃盗衝動そのものの改善ではなく、うつ病や強迫性障害に合併した窃盗癖だったのかもしれません。
posted by さじ at 18:46 | Comment(0) | 精神

劇症肝炎の生後19日の男児に脳死肝移植を実施する。

生後19日の男児に脳死肝移植 国内最年少

 脳死と判定された30代男性の肝臓の一部が19日、東京都の国立成育医療研究センターで生後19日の男の子に移植された。男の子は劇症肝炎だった。同センターによると、国内で脳死の人から臓器提供を受けた患者では最年少になるという。男性から提供された肝臓の他の部分は、名古屋大病院で肝不全の50代女性に移植された。

 日本臓器移植ネットワークによると、ドナーの男性は18日、改正臓器移植法により、千葉県内の病院で脳死と判定された。家族の同意で肝臓のほか心臓、肺、膵臓、腎臓が提供された。



 脳死移植には個人的に賛成のスタンスですが、それはとりもなおさず、助かる命が増えるという現実をみているから、なんですよねー。これは十数年変わらないですわ。この生後19日の子が助かったってところにホント良かったわーと思いますし、この子が助かる倫理上の問題として脳死っていう死が受けいられるかどうかっつーと、私は受けいられますので(異論のある方はいると思いますが)

 脳死移植を受け入れてくれたドナーの方に、ご冥福をお祈り申し上げます。ご家族の方にも受け入れて下さったという感謝を。
posted by さじ at 03:00 | Comment(0) | 移植