2008年07月03日

噛み煙草は口腔癌のリスクを80%も上昇させる。

無煙たばこ、口腔がんのリスクを80%上げる=WHO研究

 噛みたばこや嗅ぎたばこは肺がんとの関連性がないものの、こうした無煙たばこ製品は口腔がんのリスクを80%上昇させるという研究結果を、世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)が1日に発表した。

 IARCの疫学者、パオロ・ボフェッタ氏は、同研究の狙いについて、これまで専門家の見解にばらつきがあった無煙たばこのリスクを数値化しようとしたと説明。

 世界各地で行われた11の研究を調査したところ、噛みたばこや嗅ぎたばこを使用する人々は、食道がんとすい臓がんを発症するリスクも60%高かったという

 同研究結果は英医学誌ランセット・オンコロジーに掲載されている。



 煙が悪いわけではなく、煙草の成分そのものが癌を引き起こすんですかね。

 噛み煙草は日本ではあまりメジャーではありませんけれど、普通の煙草は癌のリスクになるが噛み煙草なら問題ないという誤解をよく見ます。

 実際は、肺に行くことはないにせよ、口腔や食道などには当然煙草の成分がいきわたりますので、癌は出来る、と。

 肺癌は症状としてかなりツライですが、口腔癌は美容上の問題もありますし、何より口関連の機能って高次機能を行う人間にとっては重要ですからね。正直言って口腔癌になるリスクが上がるというだけで、噛み煙草はやりたくありません。。。

参考:口腔癌体験記

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posted by さじ at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | がん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

胎児の体内時計は母親の食事時間に影響される。

胎児の脳内時計リズム、母親の食事時間が影響−東北大が実験

 東北大学病院周産母子センターの太田英伸助教らの研究グループは、妊娠母体の食事スケジュールが胎児の脳内時計リズムに大きく影響することをラットの実験で突き止めた。睡眠などに影響を及ぼす脳内時計は、昼夜の光条件に反応してリズムを形成しているが、今回の研究により、母体が正常な光条件を体験していても、食事を摂るタイミングが不規則になると胎児の脳内時計パターンが変化してしまうことがわかった。

 生活中の哺乳類の脳内時計は、視床下部にある「視交叉上核」が中心的な役割を果たしており、視交叉上核は目から光情報を受け取ってリズムを形成している

 実験では、2匹の妊娠ラットそれぞれに朝型・夜型の食事スケジュールを与え、昼夜の区別ある同一の光条件下で22日間管理した。その後、帝王切開で胎児を取り出し、母親と胎児の視交叉上核の活動のリズムを比較した。



 なんか不思議ですね。臍帯血から得られる栄養素の変動によって、胎児の体内時計のパターンが変わってしまうって。

 胎児がまだ生まれる前の段階であっても、母親が摂取したものによって子供は影響を受けます。できるだけ子供に優しい生活を送って下さい。今回明らかになった、食事時間に関しても、毎日定期的なリズムで食べるようにしたほうがいいでしょうね。

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名古屋大学医学部付属病院で19年前に放置したガーゼを取り出す。

体内に19年ガーゼ放置 名古屋大付病院

 名古屋大医学部付属病院は1日、19年前に手術した40代の女性の腹部にガーゼを置き忘れるミスがあったと発表した。ガーゼは先月摘出され、術後の経過も良好で、女性はすでに退院したという。

 名大病院によると、女性は5月に腹痛のため自宅近くの病院で診察を受け、CT検査の結果、体内に異物があることが判明した。

 その後、女性に対して過去に手術をした名大病院があらためて診察。再手術で腹部に残っていたワイヤ入りガーゼを摘出した。平成元年5月に同病院の手術で、体内に放置されたガーゼとみられている。

 名大病院は「現在は手術後にエックス線撮影などの防止策を定めている。今回のような事態を招き申し訳ない」とコメントしている。



 名古屋大学医学部付属病院もこんなミスを。

 案外10〜20年前あたりで、ガーゼが残ったままになっている人って結構まだまだいるかもしれませんね。レントゲン撮らないと分かりませんもんね…。

 でも毎日痛みとか苦痛を感じることもあるので、責任は重大ですよ。

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posted by さじ at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 大学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

乳房手術した女性専用のブラジャー「リマンマ」を発売する。

乳房手術後の下着 相談会

 乳房を手術した女性のための下着を展示し、試着や採寸、個別相談に応じる装いと下着に関する相談会」が今月から全国9都市で開かれる。

 下着メーカーのワコール(京都市)が行っている相談会で、今年で16年目。同社では、乳がんなどの手術をした女性のための下着「リマンマ」を販売している。

 例えば、ブラジャーの肩ひもの調節金具は背中側に付けて手術跡にあたらないようにするなど、細かな工夫が施されている

 会場では全サンプルを展示。専門アドバイザーがパッドや下着の選び方、着け方の相談に無料で応じ、採寸や試着も可能。当日は商品の販売はしないが、予約を受け付ける。

 会場と日程は以下の通り。

和歌山市(和歌山ビッグ愛)17〜19日

青森市(青森県観光物産館アスパム)9月11〜13日

新潟市(新潟商工会議所中央会館)9月18〜20日

熊本市(レンガヒル・熊本)10月16〜18日

長野市(JA長野県ビル)11月13〜15日

徳島市(アスティとくしま)11月20〜22日

前橋市(12月に予定)

浜松市(1月に予定)

広島市(広島県立総合体育館・2月に予定)

 事前予約が必要。問い合わせは、ワコール・リマンマ事業課(0120・037・056)へ。



 女性ならばかなり高い確率で、乳がんになります。しかし早期発見のためのプロセスを経ていれば、つまり定期的に検診を受けていれば、早期がんで済みますし、切り取るだけで治ることもあります。

 しかし乳房にメスを入れ、切り取るということは、女性ならば誰しも抵抗があるもの。

 現在は再生術も発達していますので、結構満足度は上がってきているようですが、それでも違和感はあるでしょう。

 この、乳がん術後専用ブラ「リマンマ」は、まさに女性のためのブラといった感じです。是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

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posted by さじ at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | がん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月02日

歯科インプラント手術で、術中に大量出血し死亡する。

インプラント手術で死亡 遺族が歯科医院側を提訴

 東京都中央区の歯科医院で昨年5月、人工歯根を埋め込む「インプラント手術」を受けた女性=当時(70)=が手術中に大量出血し死亡した事件で、女性の遺族4人が歯科医院と男性院長を相手取り、約1億9000万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしていたことが25日、分かった。一方、警視庁は業務上過失致死容疑での立件に向け、詰めの捜査を進めている。

 インプラントは、歯茎からドリルで穴を開けてあごの骨に人工歯根を埋め込み、人工歯根に義歯を装着する外科手術。入れ歯に比べてかみ合わせがよく、見た目がきれいなことなどから、利用者が増えている。院長は、国内のインプラント手術の先駆者として知られる

 訴状などによると、女性は昨年5月22日、手術中に出血が止まらなくなり容体が急変。近くの総合病院に搬送されたが、すでに心肺停止状態で、翌23日に死亡した。司法解剖の結果、死因は口腔内の出血などによる窒息死と判明。ドリルであごの骨を貫通し、動脈を切断、大量出血していた。

 遺族によると、院長は当日は体調不良だったといい、手術ミスを認めているが、和解に向けた話し合いが進展していない。遺族は「手術は、体調が万全な状態で行うべきだ。その後の対応にも誠意が感じられない」と話している。

 歯科医院側は「訴状を見てから考えたい」としている。



 パイオニアや、有名大学出という、肩書きで医者を判断するのは大変危険です。そして肩書きに負けないよう、1つ1つの症例に全力を尽くすことも、出来る医者に求められる条件です。

 流石に動脈を切断して出血によって窒息死、となると、なんともいえぬアレですが…。医者が体調不良のときにどうするか、という点も裁判で結論を出してもらいたいと思います。今の医者が過労状態にあるのは、結局患者のためにならんと証明するという意味も込めて。

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posted by さじ at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする